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【独り言】期待の大きさと不安の大きさは表裏一体

先日『自分の期待値』について、独り言の記事を書きました。

今回はその内容を「ネガティブシンキングへのプロセス」に寄せて振り返ってみたいと思います。

「こうあってほしい」→相手への期待値
「こうでなくてはならない」→自分への期待値

期待値は相手にも自分自身にもあり、それらは『願望』とも捉えることができます。

この願望は、育ってきた土地柄や、家族関係、友人関係、生活環境や過去の経験など、様々なものから起因するため、

なぜその願望を持っているのか本人もわからないことがほとんどなのだそう。

そしてやっかいなのが、その願望が大きければ大きいほど、不安も大きくなります。

不安が大きくなれば、その不安を打ち消すかのごとく願望も大きく強くなる。

その結果、
理想と現実のギャップに苦しめられ、ネガティブシンキングになり、ネガティブな発言も多くなります。

で、今回の記事の着地点もやっぱり、
『期待しすぎってよくないよね
てとこに落ち着くんですが、基本的にうまくいかない事柄に関しては、

『うまくいかない』という事実しかなく、それが悪いことと決めつけているのは自分なんですね。

で、その決めつけは何から起こるかというと、やっぱり自分の期待値です。

すべては自分の期待値の上に起こっているから、それを満たさないとネガティブになる。

一人で踊って一人でコケる、みたいな。

あまりにも虚しくないですか。

私もついつい自分や相手に期待してしまうことがあるんですよ。
なんか「やるぞー!」って気合いが入る時や、気合が必要な時なんかとくに。

アレはよくないですね。
一人でテンション上がってますから。
自分自身の士気を高める方向だけに向かえばいいんですが、同時に期待値も上がりがちなので、とくに気をつけたいと思ってます。

人間が一人でできることなんてたかが知れています。

肩肘張らず、相手にも求めすぎず、小さな成功体験をともに喜べる機会を増やしたほうが、
心身共に満たされ、豊かな心で生きられるのではないでしょうか。

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