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【プレスリリース】プロ野球選手が使用した帽子をアップサイクル

モリトがオリックス・バファローズとサステナブル活動を開始!


服飾資材製造卸のモリト株式会社(本社:大阪市中央区/代表取締役社長:一坪隆紀 以下、モリト)は、2023年8月2日(水)、パーツの日「ハッピーパーツデー(2023年日本記念日協会認定)」に、オリックス野球クラブ株式会社(本社:大阪市西区/代表取締役社長:湊 通夫 以下、オリックス・バファローズ)の使用済み野球帽をアップサイクルしたアイテムを京セラドーム大阪にて発表します。

企画背景

モリトが協賛しているオリックス・バファローズより、「選手が実際に使用し、廃棄する野球帽を何かサステナブルな取り組みに活用できないか」と相談を受けました。パーツを使った付属品や製品を多く扱うモリトの技術、知見を活かし、社内で検討会議を行いました。オリックス・バファローズの選手が使用されている帽子は、「ブリム(つば)」と6枚の三角形「レンゲ(はぎ)」で構成されています。刺繍マークは、とても丁寧に作られていて美しく、球団のシンボルにもなるものとしてアップサイクルできないかと検討しました。

アップサイクル製品になるまでの工程について

野球帽は面が固く、縫製をはずした後に有効活用できる生地面積が小さいため、試行錯誤の末、パーツにこだわるモリトらしい 以下2点の製品へと生まれ変わらせることが決定しました。

(1)アップサイクルした「くるみボタン」について

小さい生地面積を可能な限り活かせるものとしてくるみボタンを作りました。生地に選手の背番号やアルファベットをシルク印刷し、デザインにアクセントをつけることも可能です。そのままボタンとして使用するだけでなく、キーホルダーやヘアゴムなどにも簡単に加工ができます。身につけることで選手との一体感が増すことを期待しています。

(2)アップサイクルした「パスケース」について

使用されている「B」の刺繍マーク、「ワッペン」は非常に品質が高く丈夫であるため、これらをデザインに活かしたパスケースを作りました。ベースとなる生地には本革を使用し、高級感のある仕上がりにこだわりました。


発表は、8月2日イベントにて

8月2日に、モリト ハッピーパーツデーを開催。

このイベントの中で、今回のアップサイクル商品の発表を試合開始前のセレモニー内で行います。また来場者に向け、夏休みの自由研究にもなる製作体験やモリトグループの「廃漁網をリサイクルする活動」を紹介するブースなども準備します。スライドファスナータブのプレゼントやオリックス・バファローズコラボバッグが当たる抽選会も予定しています。

イベント概要

イベント詳細については、こちらから▶詳細ページ


イベントについて

1.パーツを使った製作体験

廃漁網を原材料の一部としてリサイクルしたテープに特殊なホックを実際に打ち付ける体験ブースを設けます。野球グラブなどをバッグに吊り下げられる「グラブホルダー」作りが体験いただけます。先着200名様、参加費無料。

パーツの打ち付け体験とグラブホルダー使用例 イメージ図

2.環境問題を学ぶ!廃漁網のリサイクル展示スペース

モリトが取り組むサステナブル関連プロジェクト「Rideeco」の活動を紹介します。小学生でも環境についての理解を深められるような展示を行います。

3.オリジナルスライドファスナータブをプレゼント

この日のために用意したオリックス・バファローズ&モリトのロゴ入りオリジナルスライドファスナータブ(2個1組)を先着15,000名様へプレゼントいたします。

4.オリックス・バファローズコラボ「ザブザブ洗えるZAB®」が当たる!ラッキー抽選会

オリックス・バファローズとのコラボグッズ「ザブザブ洗えるZAB®」が10名様に当たる、ラッキー抽選会も実施いたします。


今後の活動について

学校や地域の施設に表敬訪問し、子どもたちへアップサイクル製品の配布に向けて検討を進めています。また帽子以外にも使用済みの資材を活用し、他球団へも展開可能な製品を考案中。販売も視野に入れ、サステナブルな取り組みを実践していきます。