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2022年を振り返る モリト10⼤ニュース

こんにちは。広報担当のサトです。

街はクリスマスモードで華やいだ雰囲気が漂うこの時期ですが、2023年までのカウントダウンも始まり、2022年があと少しで終わろうとしています。

2022年は北京での冬季五輪や、カタールサッカーW杯などスポーツのイベントで盛り上がった一年だったと思います。

今年もまた、この一年を振り返り、モリト広報室が考える「モリト10大ニュース」にまとめてみました。どうぞお付き合いください。



グループ最大の事業会社を分社化

それぞれの業界のグローバルニッチトップを目指して、モリトグループ最大の事業会社であったモリトジャパン株式会社をモリトアパレル株式会社、モリトオートパーツ株式会社の3つに分割。あらゆる環境の変化に対応すべく、各市場の ニーズに沿った会社運営、モリトグループの事業をより発展・成長させるため、会社分割を実施しました。
大きなチャレンジではありましたが、それぞれの社員が一丸となってグローバルニッチトップを目指して走り続けています。

時代の変化に対応し、グローバルニッチトップを目指す

リブランディング

モリトジャパン株式会社の会社分割のタイミングで、MORITOのロゴ、コーポレートカラーを刷新しました。また社内のプロジェクトメンバーで考え、作り上げたモリト初のタグラインを発表しました。

事業会社を分割する事、ロゴを変更する事は、私たちにとって非常に大きな変化であり、とまどいや期待感など様々な想いが交錯しました。今では新しいロゴがモリトグループの顔としてあらゆる場所で活躍しています。
「あたりまえに、新しさ。」というタグラインも、コンセプトムービーと共に社内外に徐々に浸透してきています。


サステナブルファッションEXPO

モリトグループではサステナブルの取り組みを「Rideeco」に改名し、サステナブルなプロジェクトを拡張しました。

廃漁網からリサイクルした生地やパーツが、バッグやペンケースなど、多様なプロダクトに採用が進んでおり、それらのアイテムを展示会で発表しました。また、化学繊維を再利用した混抄紙「ASUKAMI」、折り鶴から紙に生まれ変わる「peacepiece」など多くのサステナブルな商品を紹介し、おかげさまでたくさんの方にご来場いただき、盛況な展示会となりました。

ここから新しい取引先様との新たなサステナブルな取り組みが始まっています。


パーツの日

8月2日をパーツの日と定め、「イッツ・ア・パーツワールド2022 」と称して、東京ヴェルディ女子ホッケーチームと東京五輪でホッケー会場となった大井ホッケー競技場にて、ホッケー体験と「身の回りにあるパーツ」に触れていただくイベントを企画しました。

日本ホッケー協会公認フィールドホッケーアンバサダーのロッチ中岡創一さんと一緒に、たくさんの子供たちにホッケーとパーツを使ったモノ作りなどを楽しんでいただきました。

来年度は、どのようなイベントにするのか・・・今から広報チームで検討中です。


子会社MORITO SCOVILL AMERICASが220周年イベント実施

今年設立220周年を迎えたアメリカジョージア州にある子会社・MORITO SCOVILL AMERICAS。南北戦争当時の将校の勲章を作ったり、アメリカの名だたる有名デニムブランドの創業当時からジーンズボタンやリベットなどを供給したり、医療系のパーツ、レジャーボート向けにパーツを生産したりと様々な分野向けにパーツを供給し続けています。

現在でもアメリカジョージア州で生産を行っており、約150名の社員が製造、営業、企画などの分野で活躍しています。

220周年イベントにはボー・ハチェット上院議員、ビクター・アンダーソン下院議員も駆けつけてくださり、盛大に記念式典を取り行う事ができました。

220年の歴史をもつMORITO SCOVILL AMERICASの仲間たち

MORITOの看板がプロ野球の球場に登場

千葉ロッテマリーンズの本拠地ZOZOマリンスタジアムの1塁側、3塁側のベンチ内にMORITOの看板が掲出されています。

プロ野球の球場に看板を出すのは、114年の歴史ではじめてのことです。「モリトの看板を見たよ」とお声がけいただく事が増えてきました。

ZOZOマリンスタジアムの1・3塁ベンチ内にある看板

東京ヴェルディ女子ホッケーチーム向け商品開発

廃漁網からリサイクルした当社の生地オーシャンカレントなどを使用して、東京ヴェルディ女子ホッケーチーム向けのバッグ・ジャージ・キャップなどを選手のみなさんと一緒に開発しました。

廃漁網からできたチームスポーツ向けのキャップやバッグなどは、おそらく世界でも初めての試みだと思います。東京ヴェルディ女子ホッケーチームの更なる飛躍を応援していきたいと思います。

モリト初の瀬戸焼!

ダイソーさんが展開する「Standard Products」でモリトが初めて取り扱う瀬戸焼の豆皿が販売されています。

アパレル系、靴回り、自動車等の内装部品のパーツなどを取り扱う私たちが、初めて陶磁器を取り扱いました。自分の趣味や「好き」を商品にする私たちならではの取り組みです。

詳しくはこちらをご覧ください。

ALL WEATHER 太陽フレア

太陽光の力で表面温度が10℃も上昇する新素材FLARE FORCEを使用したプルオーバーシャツをモリトアパレルのブランドALL WEATHER HIGH SPEC WEARがMAKUAKEにてローンチしました。

タフな熱気球のフライト環境から着想を得た、バルーンパイロット用に開発された商品です。世界グランプリもある熱気球という過酷な競技を新素材を使用したシャツで応援していきたいです。

スノーボード

北京で開催された冬季五輪の盛り上がりと共に、今年はスノーボード関連アイテムが好調でした。各地のゲレンでは雪も豊富で、長くウインタースポーツを楽しむことができたシーズンでした。

2023年も雪に恵まれる事を願いながら、みなさんに喜んでいただけるようなギアをたくさんお届けできればと思います!




2022年もモリト広報室のnoteにお付き合いいただきましてありがとうございました。

広報チームからだけではなく、営業、開発、間接部門に携わっているモリトの社員が様々な視点から、モリトならではのニッチな情報を発信してきました。拙い文章で、ニッチすぎる(?)情報もたくさんあったかとは思いますが、ほんの少しでも皆さんのお役にたてる情報を発信できればという想いで記事を書いています。

来年度も今年と変わらぬ想いで継続的に発信していきたいと思いますので、どうか引き続き、ご愛顧のほどよろしくお願いします。

それでは皆様、「メリークリスマス!」と、少し早いですが、良い新年をお迎え下さいませ。