Ep8 建築の現場監督を1年近くやって感じたこと(その3)

今日は建築の現場監督を1年近くやっていて感じたことについてがっつりという訳ではないけど、書いてみようと思います。もし将来建築の現場監督に興味があるという学生がいれば、これが現状(リアル)と思って頂ければと思います。

② 1年目の私のタイムスケジュール
ざっくり言ってこんなもんです。ただこの通りに進むとは絶対限らないのですがね。

5:30 起床
5:30〜6:20 朝食、身支度等
6:30 電車に揺られる
7:30 現場事務所到着
7:30〜8:00 着替え、朝礼準備、天気チェック

8:00 全体朝礼
8:00〜12:00 午前中の現場業務
ex.現場写真撮影、雑作業、検査立ち会い

12:00〜13:00 昼休憩
※自分はそこまでがっつり食事をしたくないので昼を取らないこともあります。そのかわりですが、昼寝を長めにとり前日寝足りない分を少しでも補っています。

13:00 昼の打ち合わせ
13:00〜17:00 午後の現場業務
※午前中と同じです。ただやることはある程度午前中に片付け、午後は事務所で作業することあります。その逆もあります(これは天候に左右されやすいです…)。

17:00〜18:00 現場詰所・ゲート閉め

18:00〜 事務作業
※作業内容はピンからキリまで色々ありますが、大半は写真整理がメーンかなと。最近は簡単な図面を作ったりすることも。

ある程度目処がついたら帰宅するので、終了が20:00だったり21:00、22:00とバラバラです。終電に乗車することはありませんが、自分の場合は最寄り駅から終バスが23:00過ぎになるので、それに間に合わなそうだなと判断したらタクシーで帰宅することもあります。

さらに補足すれば、生コン打設の日に限り朝上記の時間より早出すると同時に、退勤時間も遅くなることもあります。これは土間工の作業終了まで待機しているためです。さすがに土間工が作業している間(現場)詰所にずっといるのもアレですので、そこで事務仕事を行うというやり方も最近ですが身につけました。

如何でしたか。結論言えば建設業界って残業があるのです。残業した分、それが残業手当(時間外手当)としてつくので、そこそこいい給与は貰っています。最初は慣れるのに一苦労するのかもしれませんが、慣れれば苦でもないです。

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