かっこいいプレゼン資料は、フリーランスが経済的に自立するのに必須か?
「 かっこいいプレゼン資料の作り方教えて下さい 」
「 プレゼンが上手くなりたいです 」
プレゼンに関する質問や相談、結構いただきます。
かっこいいプレゼン資料って憧れますが
フリーランスが経済的に自立するために
思い描いた働き方を実現するために
それは必須でしょうか?
僕の答えは、NOです。
こんにちは、
手に職を持つフリーランスやひとり社長の、
理想の働き方を実現する関係シフトデザイナーの
もりた しんごです。
大きな舞台でかっこよくプレゼンをし
沢山の人の心をつかむカリスマは
プレゼン資料もかっこいいし
プレゼン自体が上手ではあります。
でもそれは、
大事なことではありますが、最重要ではありません。
枝葉も整えることに、気を使っている。
そんな状況です。
あり方の素晴らしい人が
身だしなみや、清潔感も整えている感じと近い?
結論としては、どちらも大事ですが
外見でひきつけられた後に
話してみたら、
「 ものすごい、ごうまん 」
人としてどうなの?
そんな考えさせられる様な人で
がっかりだった…
これでは、本末転倒ですよね。
選ばれるためのプレゼン重要なのは、
上手さでも・かっこよさ
でもないんです。
枝葉も大切だけど
幹の部分はもっと大事
今日は、その幹のお話しをしてみます。
■ 共通点は?
プレゼンに限らず、
成果を出している人を研究すると
資料がなくても
ちょっとした立ち話でも
人のこころをつかみ、
相手の行動を自然に変えてしまう力があります。
逆に、上手なプレゼンをしても
綺麗な資料を使っていても
何も売れない人も沢山います。
相手の行動を
変えられない人の共通点は何か?
それは、
【 相手を変えようとしている事 】
だと僕は思っています。
■ 北風と太陽の物語、知っていますか?
風と太陽が、どちらが偉いか口論し、
旅人に上着を脱がせたほうが勝ち
そんなゲームを始めるというお話し。
北風が強く吹けば吹くほど、
旅人は上着を飛ばされまいと必死になる。
次に、太陽が照らすと、
旅人は自ら上着を脱ぎだす。
これは、人の気持ちをとても上手く
例えた話だなーと思っています。
プレゼンする人が自分たちの考えを
押し付けてきているなーと思うと
お客さんは
そーーっと、離れていこうとします。
そう、
売ろうとすれば、売れなくなります。
特に、信頼関係ができていない状況で
プレゼンをするのは逆効果
しかも
それが上手かったり
綺麗な資料だったりすると
さらに、効果は倍増する気が、僕はしています。
■ まとめ
人は、相手に押し付けられると感じると
そうしたいと思っていた事でも
あえて反発したくなったりするもの。
僕たちは、
本来相手のためになると思って
何かの提案をしています。
少しでも良いものにして
お客さんの事を喜ばせたい
「 あなたにお願いしてよかった 」
そう言われたい
そう思っていることと思います。
もし、そうであれば、
あなたの能力も活かせて
相手もハッピーになるために
「 売る 」のではなく、「 売れる 」を目指す
自然と買いたくなる様な
関係性にシフトすること
それについて考えてみることも
大切だなーと個人的には思っています。
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