[23卒就活備忘録]文系職、理系職就活の違いと意識すべきこと

皆様お久しぶりです。
私事ですが就職活動が終わったので報告させていただきます。
また、タイトルにもある通りその中で感じたあれこれについてまとめたいと思いますのでまだ終わっていない方、これからの方の参考になればと思います。

就活の流れと応募企業と結果

僕が就活を始めたのは今年の2月からになります。お遊びで去年インターンに参加したり、お金目当てで合同説明会に参加したことはありますがスタートとしては今年の2月でした。

まず始めたことはエージェントに登録と情報収集です。一般の企業は3月1日に情報解禁があるため興味がある分野を調べ始めました。エージェントは登録しなくていいです。全く役に立ちません。後僕はLabBaseに登録しました。宣伝でも何でもないですがこれが特によかったです。

僕は理系院卒(予定)ですがタイトルにある通りいわゆる文系職と理系職の両方に応募しました。CMが流れるような企業から文系職まで複数内定をいただきましたが最終的にはITの開発職を選びました。この中で感じた違いについて触れていきたいと思います。

就活で意識すべきこと

ここからは就活をしていくうえで意識すべきことに触れていきます。成功体験ではありますが実際に就活する中で身に沁みました。最初二つは精神的なもの、後半二つは面接的なものです。

学歴フィルターはある

初っ端から残酷ですが確実にあります。僕自身は切られない側の大学ですがクソみたいなESで通ったこともありますしわざわざ明言する企業もあります。通った側は自惚れず、切られる側はTOEICやWebテスト対策をしっかりしましょう。

焦りは禁物

これは面接で特に意識すべきことですが早く終わらせたいからといって焦ってはいけません。面接中は笑顔を意識しましょう。敬語が崩れようと焦らず誠意を見せましょう。最悪トラックの免許でも取ればいいというマインドでやっていきました。

鉄板ネタを用意する

これは面接対策ですがどんな話題を振られてもこれで返せるエピソードを3つくらい用意しましょう。僕は

  • 高校での部活でつらいけど仲間と練習、成功体験

  • 大学のサークルで一回リーダーを務め、大変だった

  • この研究を選んだ動機とどう取り組んでいるか

基本的にはこの三つを使いまわしてました。あれこれ話を変えたり嘘をつくよりは一つのエピソードを深堀しましょう。

求められている回答を考える

「うちでどんなことしたいの?」と聞かれたときに「どんなことでもやりたいです。」はあまり求められていません。具体的な仕事名を答えましょう。例えば注目の政策を聞かれたときに真っ先に政治家批判や女尊男卑を答えるのはあまりよくないでしょう。相手はどんなことを聞いているかを考え結論から先に述べるようにしましょう。

文系での就活と理系での就活の違い

僕自身、文系職と理系職の違いを肌で感じこれを言語化したいと就活中考えてきました。この経験をする人は多くはないでしょうし備忘録的な内容で書いていきたいと思います。あくまで個人の意見ですがどちらのパターンでも参考になれば幸いです。

文系が就活で意識すべきこと

結論から申し上げますと一番はやりこみです。
特に意識すべきことは企業研究、これにつきます。早慶など意識高い系就活生(揶揄しているわけではない)は研究もしないで(y以下略)就活にのめりこんでいます。そういった人たちと同じ舞台で戦うためにはやはりやりこむ必要があります。
企業によってはインターンに参加した回数優位をつけたりそもそも選考に入れないなどあります。とにかくインターンに参加して社員の話を聞いてください。あとOBOG訪問も大事らしいです、知らんけど。

次に面接でのコツですがキャリアプランを完璧にしてください。新卒で入社後何年でどういった仕事をしてそのためにはどの部門に配属されてを明確にしてください。そしてなぜその仕事かエピソードを織り交ぜてください。そのためにはとにかく現場の声を聴かざるを得ないと思います。

金融志望だと数学的なテストが出てくることも多いです。理系→文系職であれば一切の勉強はいりませんが苦手な人は繰り返し問題を解くなど時間をかけてください。

最後に文系就職のクソな点です。それは選考フローが不透明な点です。OBOG訪問と名前の面接が無限に続いたり、合否の連絡がこない、謎の早期選考があって…などキリがありません。面接官が調子に乗っていてこちらを見下している感じも気に入りませんでした。今でも思います、調子にのってるんじゃねえよと。

文系就職はと不条理に耐えてください。

理系が就活で意識すべきこと

理系職はとにかくわかりやすいです。自分が頑張ってきた経験を伝えること、これだけでいいです。自分は頑張ったアピールとして研究の話をしていましたがこれだけで内定をもらった企業もありました。特に院の皆さんなら研究の話はできるでしょうし文章の前後が砕けないように気を付けて話せば大丈夫です。ただ、一流企業になるとそれだけでは足りないのでその企業が何をやっているか調べましょう。ゲーム業界はプログラミング必須だったり反対にITでも新人研修がしっかりしているなど調べないと土俵に立てないこともあるので気を付けましょう。
意外とあふれんばかりの熱意が面接官に伝われば内定までいける企業もあります。

理系就職は伝える力

まとめ

ここまで色々と書いてきましたが本当に大事なことは自分がなにをして生きていきたいか、です。そのためだったら頑張れると思うようなものを選びましょう。仕事内容でもお金でも構いません。面接内でも複数内定が出たときにどうするの?と聞かれることもあります。自分の軸を持ち、そこから広げていくような就活をすれば面接官にも好印象だと思います。責任はとれませんが僕ならそういう人をとりたいです。

まだ続く人もこれからの人も頑張ってください、健闘を祈ります。




本当はもっと書きたいが冗長になるのでやめます。
もりたい

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?