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note創作大賞ふりかえり 書くこととどう向き合うか

本日note創作大賞の中間発表があった。
そこに僕の名前はなかった。
悔しい。何が悔しいって、選考通っている人の作品ってめちゃくちゃ面白いんですよ。なんというか、もう出だしから一気に引き込むというか、主導権を握られるというか、そんな感じ。

あーなるほど。こういうのをかけなきゃいかんのか、と思いましたね。
海は広い。そして深い。こんな比喩じゃいかんのですわ。

ただ僕の作品を読んでくれて、良いと言ってくれた人がいたこと、感想を書いてくれた人がいたこと、それをきっかけにnoteを読んでくれる人が激増したこと、これにはもう感謝しかありません。

この数ヶ月間ずっと言ってることなんですけど、僕は、ペンで家賃を稼ぐ、という目標があるわけです。来年は、今の仕事をしていないと思うから。となると、この半年で更なるレベルアップをしていかなければならない。
となれば、書き続ける、少しくらいは休んでも良いかもしれませんが、書くのをやめてはいけないのです。

実はあの時落とされたんだよね。って三年後くらいに言いたいのでこれからも書き続けようと思います。

創作大賞に応募した作品は、文字数の都合で一応完結させましたが、実はまだ続きがあります。
入学早々にバイオリン協奏曲の伴奏を頼まれ気絶しそうになりながら練習したり、とにかく授業について行くのに必死だったドタバタ劇「26歳のラプソディー」。ただ、この経験は大きかった。人前でピアノを弾く、伴奏をする、という耐性が身につきました。
そして、誰も行きたがらないから渋々行った、鬼教師の元での教育実習。
ボロクソに言われ、何度も何度もピアノを練習し、必死に食らいついて行ったら、最後にはあなたは、良い教師になれるから、先生になりなさいと言われた、「28歳のバラード」へと続きます。
「24歳のエチュード」を少しブラッシュアップして、一つの作品にして、どこかで発表したいと思います。文学フリマかな、やっぱり。12月東京の文学フリマで、今の僕のなかで、最高の作品を出したいと思っています。

noteでは、引き続き、役に立ちそうで役に立たないようなことを書いていこうと思います。「なんか、じわる」というのが今年5月に文学フリマに出るにあたって掲げたスローガンなので。そう考えると、文章を書く、という行為はもう随分前からしていたと思っていたのですが、意外と濃密な数ヶ月だったということに今気がつきました。

これは、やっぱり、自分が楽しいと心から思っているから、できているんだろうなて思います。

公募、というのは初めての経験でしたが、挑戦してみて良かったと思います。

あと、僕は、結構負けず嫌いなんだな、って気づいた。

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