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日記5月15日(水)

たった1行の言葉から世界が溢れ出す。
今日発売されたBRUTUS「一行だけで。」を読んでいる。
一行の世界から読み取れる情報は無限にある。ただし、それには訓練が要る。読み方を知らなければありきたりな感想しか出てこない。
たくさん読んでみようと思う。
そして、なるべくたくさんの言葉で語ってみようと思う。

「僕は、生きるように 死んでいる」
適当に書いてみたが、こんな一文でも色々と語り合う余地が残されているのかもしれない。
僕たちがみている世界、言葉、というのはほんの一部でしか無いということを思い知らされた。

だからこそ聞き逃してはならない。
木々の叫びを
鳥たちの喘ぎを
花や虫たちの歌声を
下ばかり見て歩いていては
きっと気がつかないだろう。


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