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日記5月14日(火)旅人

祝福のような1日だった。あたたかい風は何を運んでくれるのか、あるいは何かを連れ去るのか。
気分が良いと仕事が捗る。帰りの電車で中島みゆきを聴いていた。
僕は何をしたいのか、つねに自分に問うている。
ただ、その時にやりたいことをやっている、たまたまそれが続いて上手くいっているだけかもしれないが、何かに縛られるのはどうやら嫌いなようだ。気ままに旅にでる。そのまま、旅人は、マントを脱いでその土地で幸せに暮らし、しばらくすると、旅人は、再び旅人になった。みたいな生活がしたい。
旅とは、現実との距離をとることだと思う。
一度距離を置いて、自分の生活を俯瞰する。
まっすぐ歩けているかどうかは、気にしない。
大切なのは、足が止まりそうになった時に、なんとか一歩、また一歩と歩き続けることだ。
歩き続ければ、いずれどこかに辿り着く。

そういえば、中学生の時『時の旅人』という合唱曲を歌った。
そのときはきっと、なにも考えていなかっただろう。

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