豊かな暮らしができない理由
アベノミクスによって、株価(日経平均)は上昇してきました。
2008年に発生したリーマンショックの影響で落ち込んだ株価が、2012年以降右肩上がりで上昇しています。
(日経平均のデータは、SBI証券マーケット指数より拝借)
ここ最近、コロナの影響も受け、一時株価は下がりましたが、10年スパンで見ると、リーマンショックほどのダメージではない様子。
国も言っている通り、確実に7年間は株価が上がって景気が良くなっているはずです。
しかし、私たちの生活は何一つ変わっていません。
給料が上がったのかと言うと、世帯年収は統計学上でも上がっているように見えて、実は、ダブルインカム、つまり、働く人数が増えただけです。
もらっている給料は同じ。物価もそこまで変わっていない。
株価が上がっても、景気が良くなったと言われても、実際の生活には何一つ影響していない状態が続いています。
※もっと詳しく事実を知りたい方は、下記のYou Tubeをご覧ください。
私たちの望む豊かな暮らしとは?
日本という国は今後、少子高齢社会・さらなるグローバル化によって、今よりももっと厳しい状況に追い込まれるはずです。
これらの問題を原因として、「豊かな暮らしが実現しない」となげくことは簡単です。
しかし、それではいけないと思います。
そもそも、私たちが望む『豊かな暮らし』ってどんなものですか?
想像してみてください。
すぐに具体的に「これがこうなって、こう!」と言える人はどれくらいいますか?
ボヤッとした抽象的な表現の”豊かな暮らし”像が頭に浮かぶだけじゃないでしょうか。
まとめ
私たちがまず始めるべきは、実現したいと望んでいるゴールを明確にすることだと思います。
お金がない、時間がない、やる気がない、この手の言い訳を最初に持ってくるのではなく、実現したいゴールのために何ができるのかを考える人生の方が絶対楽しいはずです。
現実から逃げずに、自分と向き合い続けることこそが、豊かな暮らしの第一歩なのかもしれません。
ありがとうございます!