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ビジョン策定:エンドステートが超絶大事だよ

企業の経営陣向けに、コーポレートゴール(ビジョン)のアップデートを1泊2日の合宿形式でやり切るサービスを絶賛開発中です。

価値あるものに仕上げていきますので、もろもろ決まり次第アナウンスしていきますね。

で、ワークショップ設計の議論をしていると、気づくとhowの話ばかりになっていきやすいですよね、というお話。

こんなワーク入れたら最高だよね!みたいな具体的な話はいくらでもできてしまうんだけど、それって何のためにやるんだっけ?というのが抜け落ちしていることがよくあります。

それで気づいたら、何のつながりもストーリーもないパッチワークみたいなワークショップが出来上がるというオチ。

なので大原則として、「この合宿が終わった時に、どんな状態になっていたら良いのか?(=エンドステート)」を定義するところから始めないと必ず失敗します。

#自分に言ってます

その上で、エンドステートに到達するために必要十分なコンテンツと、適切な流れを決めていく必要があります。

#自分に言ってry)

ほんと、頭では分かってるつもりでも、「エンドステートから見たらこのコンテンツ要らなくない?」という判断ができなかったりするんです。。

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Mission/Vision/Value策定のプロジェクトも全く同じで、半年なら半年走り切った時に、どんな状態になっていたらいいのか?を定義しておくことが大事です。

・どの範囲でビジョンを共有できていればOKなのか?(経営陣/社内/社外)

・言葉としての仕上がりはどのレベルを目指すのか?(コピーライティングの必要性など)

・経営のどのような意思決定と接続させるのか?(投資判断/採用/制度設計など)

・経営陣の関係性をどのレベルまで持っていくのか?

・どのような組織文化を醸成しようとするのか?

・ビジョンと日々の業務をどのようにリンクさせるのか?

などなど。

そのへんがふわっとした状態でスタートすると、プロジェクト終盤でめちゃくちゃ混乱します。

「ビジョンなんて作っても意味ないでしょ」と一言物申したい人たちが発生してきたり、作ってる当事者たちが目的を見失ったりもしますw

#いやいや意味をつくる企画なんだがw

そういう時に毎回立ち返れるエンドステートが決まっていると、いちいちブレなくて済みます。

あと、そもそもプロジェクト開始する時点で、参加する一人一人がそのエンドステートを理解してジョインできるのが理想ですねー。

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