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ホルガー•シューカイ「ペルシアン•ラヴ」

いやあ、アホみたいに暑いですね〜。
私の週末はシニアサッカーなのですが、さすがに熱中症警戒で中止が続いています。しかし昨日は朝8時開始で気温がそこまで高くないという判断で、決行でした!?
いやあ〜暑いですよ朝から。集まったオヤジ達も私同様、皆サッカーバカです〜。

日曜の朝なのでまず、よっしーさんのnote記事を読みました。ビートルズのサージャントペッパーズの冒頭009秒のところ雑踏SEの中で「ポールのアホ〜」との叫び声が聞こえるという、空耳話がありました。

家を出て車に乗ってまず、その「アホー」の所を聴きました。笑 アルバムを聴き進めるとやはりこの有名盤はイイですね。A面ゲッティングベター、フィクシングアホール、シーズリービングホーム。この辺りは特に好きですね。それにしても外に出ると朝七時前なのに、すでに暑いです…。

車で走って20分程経った時、カーオーディオの画面が真っ白になっていて、急に何も操作が出来なくなりました。これはポール死亡説みたいな怪奇現象?笑 カーオーディオも暑過ぎてアホになったようです。

10時、猛暑下の朝サッカーを終えて、車に戻りエンジンをかけると、車の温度計が45°!?
アホォォォー!!こんな温度見た事ない!
飲料を求めてすぐスーパーに行き店内で冷房で火照った身体を冷やしながら昼飯を物色していると、目に入る冷たい飲料がみんな欲したくて、アホみたいに爆買いしてしまいました…。おーいお茶の二リットル、カルピスウォーター、炭酸飲料、缶コーヒー、マンゴー&ヨーグルト飲料、あと弁当。スーパーを出て高速道路に入り涼しいSAでゆっくり食べる事にします。

最近は摂生していて今日の試合は好調だったので、自分へのご褒美に、絶っていた菓子パン、炭酸飲料、缶コーヒーを飲食し、弁当も食べて暴飲暴食をしたら、すぐに腹がくだりました。もうアホです。まあそれは想定内でもあったのでSAのトイレですぐ回復しましたけど。トイレも終えて落ち着き、帰路へ。

前置きが長くなりました。ビートルズではなくて暑い夏に涼める曲↓を紹介したいのですが、私の範疇外のジャンルの音楽で、この方ドイツ人というだけであとはよく知らないです。とにかく暑い日に涼める私の好きな曲です。

ホルガー•シューカイ
「ペルシアン•ラヴ」1979年

Movies 1979年

この曲の一番の特徴は、短波ラジオから流れてきたイラン人のコーランやノイズをテープコラージュしたということです。
今でこそ世界中の音楽をインターネットで聴けますけど、1979年はネットが無い時代。ホルガー•シューカイはイランの音楽を傍受して編集したそうです。

日本の1979年はというと、ソニーのウォークマンの誕生と、サンヨーの小型ラジオカセット(写真↓)が発売された年です。

著者は雑誌「FMステーション」の編集長
上記本より

このラジカセ、なんと600万台(年間最高生産台数)の大ヒット商品だそうです。お値段は43800円。私もサンヨーの赤いラジカセ持ってたなぁ。この頃より気軽にラジオから音楽の録音が可能になりましたよね。
さらに翌年には日本初のレコードレンタル店がオープンして全国でレンタル店の開業が相次ぎました。カセットテープの普及も80年代にピークに達しました。(上記本より)

また、カセットレーベルは付属のそっけないものより、内容に合った図柄のレーベルをFM雑誌から切り取って使ったりしますが、「FMステーション」の図柄はイラストレーターの鈴木英人さんの絵をカセットレーベルとして採用しこれが人気となりFM雑誌としては後発ながら成功したとのこと。

80年代はFM放送の全盛期でした。レコードにはないライヴがあったり、新譜のアルバムを丸ごと放送したり。同時にカセットテープも良く売れたのでしょう。私もレンタルレコード店でバイトしていましたが、カセットテープの売上高は大きな支えでした。

話は戻りますが、ラジカセが出る前は、テレビやラジオの前でレコーダーを置いて録音したなんて経験ありませんか?
そういう意味では「ペルシアンラヴ」も短波放送から傍受した音で制作していて同じ時代性を感じてしまいます。ちなみにこの「ペルシアンラヴ」は、その筋では人気曲らしく、日本でもあのサントリーウイスキーのCMに使われていました。

さて、アホな一日だった日も午後になり、朝から楽しみにしていた深夜のパリ五輪のなでしこジャパンのブラジル戦の録画を観ることにします。テレビをつけて録画の再生ボタンをスタート。。

今日は暑かったなぁ。。疲れた。
前半6分、眠りに落ちました。

長谷川唯14  めっちゃ上手い

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