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降るなら雨より雪がいい

ここのところようやく例年より少し暖かい日が続き、雪もだいぶ溶けてきた。2月の末には雨も降った。前回に引き続き今回も雪が非常に多い年で、2年続けてこんなに多いのはあまりないことだ。前回多かったので今回は少ないかなと期待していたのだが、今回も雪かきの日々で筋肉痛の治らない日が続いた。

大量に降り積もった雪が溶け、地面が少しずつ顔を出してきて、なんか心もウキウキしだしてきた。よく見ると、もう水仙やクロッカスの芽が顔を出している。もうすぐ春なんだなあ。

積もった雪が溶けてきてうれしい一方、降るものも雪から雨へと変わっていく。そうなると身勝手なもので、降るなら雨より雪がいいと思う。雨が降ると傘をささなければならない。雪なら服に積もっても濡れることは無く、払ってしまえばそれで済む。雨は、当たった瞬間に濡れてしまう。だから、傘が必要になる。邪魔なんだよね、傘って。手がふさがるし。その点、雪はよっぽど降りがひどくなければ傘は必要ない。だから、降るなら雨より雪がいい。

雪が溶けて喜んでいる一方で、降るなら雨より雪がいいと言う。真夏に樹氷を見ながらスキーがしたいと言っているような、身勝手な話です。

ちなみに、月山では樹氷こそ見れませんが、真夏にスキーができます。というか、雪が多すぎて夏でないとスキーができません。夏限定オープンです。

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