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山形県民は観葉植物も食べるのだ

秘密のケンミンショーと言う番組で、以前山形県民は生け垣(うこぎ)や雑草(ヒョウ、スベリヒユ)を食べるという話をしていましたが、実は観葉植物も食べるのです。

ギボウシという植物なのですが、春先に出てくる芽というのか若い葉をウルイといって食べます。味はあまりありませんが、葉っぱなので小松菜とか菜の花とかそんな類いの葉っぱの味がうっすらします。春の野菜特有のほのかな苦みがあるかな。ちょっとシャキシャキしていて、美味しい。ぬめりもちょっとある。おひたしにして食べますが、僕は味噌汁に入れて食べるのが好きです。

通常は緑色のものですが、雪うるいといって光を遮断することで白さと柔らかさを強調したうるいもあります。こちらは茎が白く葉は薄黄色で、柔らかくてほのかに甘い。美味しいです。

今月の頭につくしを食べた話を書きましたが、実は食べられるというものが意外とあります。ユキノシタの葉っぱも天ぷらにすると美味しいし、オオバコやレンゲソウも食べられるそう。多少癖のあるものも、天ぷらにすれば大概美味しく食べられます。

こうしてみると、毒さえ無ければ大概のものは食べられるんですね。まあ、美味しいかどうかは別でしょうけど。

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