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サッカーの名将から教わった何かを得るために必要なこと

私は、サッカー観戦が好きです。

スポーツ観戦サブスクのDAZNにも、サービス開始当初から加入し、Jリーグを毎日コンテンツを貪る日々。

本当、便利な時代になりました。いつでもどこでもスマホさえあればみれるLive on DAZN!

最近、スポーツ観戦以外の情報コンテンツも充実してきており、その中でも「内田篤人のFOOTBALL TIME」は、豪華なゲスト人と内田さんの独特の視点から放たれるコメント、トークは必見です。

内田篤人のFOOTBALL TIME DAZN

コンテンツの中で、内田さんが、イングランドプレミアリーグ リバプールの名将クロップ監督にインタビューするシーンがありました。

内田さんが、以下の質問をしました。

指導者を目指す者にとって、強いチームを率いる監督に必要なことを3つ教えてください

この質問に驚いた顔をしたクロップ監督。そして、少し間をおいて答えました。

とにかく長い道のりになる。もしも、君がサッカー監督になりたいのであれば、狂ったように試合を観なければならない。そうすれば、私の言ったことがきっとわかると思う
ただ、サッカーを観るだけ。コーチやスタッフなど全員で、だ
どのカテゴリーの試合だろうと観るんだ。16、15、10、さらにその下の年齢も観る。まずはピッチに出てサッカーを見つめること。そうやって努力を重ねれば、夢は叶うかもしれないね

モチベーターとしても戦術家としても世界最高峰の監督が、理論や戦術を学ぶことや、トップを肌で観戦することではなく、カテゴリーは関係なく、ただ、狂ったようにサッカーを観ることを進言していたのです。

少々、驚きましたが、番組を見たときは、「なるほど。確かに数をこなせば見えてくるものがあるのかな。」ぐらいにしか思っていませんでした。

単純作業をこなしていて見えてきたこと


ここ、数日あるコンテンツ制作で、ものすごーい単純作業を繰り返しています。制作プランの中でとても重要な工程。

でも、とてつもなく単純作業です。このステップをクリアしないと、コンテンツは完成しませんし、少ない人数でやっている弊社では、誰かに依頼することもできません。

何度も挫折しかけましたが、何とか続けていると、ある日突然、その作業の解像度が上がってきました。

それまで、感情を込めずに淡々と作業していたのですが、突如一つ一つの作業の意味や情報が自分の脳内にアーカイブされていき蓄積されていく感覚を得ました。

ここで、冒頭のクロップ監督のコメントが、リフレインされました。

君がサッカー監督になりたいのであれば、狂ったように試合を観なければならない。そうすれば、私の言ったことがきっとわかると思う

狂ったように何かをやれば見えてくるものがあることに少しだけ気づいたかもしれない、そんなことを思いました。

それでは失礼します。

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