アウト・アウト・アウトの勧め
こんにちは。
私は、サラリーマンとして、主に営業・企画畑を中心に約20年勤務、副業で2021年1月に起業し、新米経営者としてのキャリアを並走させています。
今回は、アウト・イン・アウト。カーレースの基本中の基本のテクニックについてご説明します… ではなく、アウトプット・インプットのバランスについて、自身の体感を書き留めます。
インプットする理由
多忙でも現状に捉われず、トップビジネスマンとなるべく自己研鑽に励むぞこれからの時代、副業だ。起業家セミナーに参加しよう
さあ、学びの時間。今日もがんがんインプットするぞ〜!!
意欲高く高らかに宣言します。
何事も学ぶところから。YOUTUBEやネット情報、文献等でインプットすることからスタートでしょうか。
他にも、セミナーや情報商材、成功者達のメソッドも、とても魅力的です。人生は短い、最短距離で進めないとタイパも悪い。
皆がインプットする理由は大きく二つかと思います
何も知らなければ、何もできない
時間は有限。タイパよく最短距離で進めたい
インプットしてもアウトプットできない
効率よく情報収集し、たくさん学びました。
ここからは、目的通り、行動(アウトプット)に移す時です。
セミナーやマインドチェンジ系のyoutubeでたくさんの学びを得て、自身の仕事・働き方に革命を起こします。昨日の自分はいない。生まれ変わった自分は見違えた様にバリバリ仕事をこなし、成果も目に見えてあがりました。やはり、インプットは大事。アウトプットの質がどんどん上がっていく。
成功している起業家のメソッドを学び、起業に関する著書もたくさん読んだ。いよいよ考えていた事業に着手します。たくさん学んだので、努力すべきこと、やるべきことは明確で、スムーズに準備が進みます。工程通りに、事業計画や資金調達を進め、人材確保も終わりました。自身が考えていた誰も考えつかない事業をいよいよ世の中に出すとき。スタートアップ企業の経営者として華々しく事業を開始しました。
と、順調に進むことは稀です
行動(アウトプット)できない
昨日の自分と全く変わらず、行動(アウトプット)に移せない
これだけ、インプットしたのになぜなのか
インプットする理由を振り返り
何も知らなければ、何もできない
時間は有限。タイパよく最短距離で進めたい
実際には、自己改革や副業を始められる様、インプットしたはずなのに、一向に行動(アウトプット)に移せない。
インプットする理由を根本的に間違えていることに気づきました。
私達がインプットする理由です。
自己改革された自分に生まれ変わることや副業を始めるため
インプットしても目的を達成できていないことに気づきます
アウト・アウト・アウトの勧め
インプットすることは確かに大事です。ただ、インプットだけでは、目的は達成できません。
何故なら、一番学ばなければいけないのは、行動(アウトプット)することだからです。
私達が、現状から変われない一番の要因は、アウトプットしないことです。
一度、インプットすることは忘れて、何も知らなくても、やり方が分からず右往左往しても、とにかく、行動(アウトプット)してみることが大事です。
アウト・アウト・アウトです
もう一度言います
アウト・アウト・アウト とにかくアウトプットしよう
アウトプットするには、どうすればよいか学びたい! 私の感覚です
アウトプットの仕方に理由などなし 今すぐアウトプットするのみ
根性論ですみません。でも本当にそう思います。
あきらめずにアウトプットすれば絶対に良い結果が生まれるはず。自分自身に言い聞かせています。
成功者の言葉
元メジャーリーガーイチローの言葉をご紹介します。
練習環境の良くない國學院久我山を訪問した印象を語るイチロー
「(生徒達は)とにかく考えてますよ。練習一つ取っても、どうやったらより効果が生まれているのかを考えている。ただ、そうするとムダなことができない危険性があるんですよね。合理的に練習を進めていこうとする・・・・しょうがないですよね、時間がないんだから当然なんですけど、でも無駄なことから学ぶことって多いんです。ムダなことはできるだけやったほうがいい。そうじゃないと合理的になれないでしょう。頭だけで理解しているケースって、今は多いと思うんですけど、それは危険だと思いますね。それが彼らに与えられた環境なので、ムダができないのはしょうがないんですけどね」 出典:Number1049号
効率的な練習方法を考え(インプット、自分達で考え練習していることで既にアウトプットも一部できている)、ハードな練習に取り組み、大会の結果も残している国学院久我山の生徒に対しても、イチローは、できるだけムダなことをする(アウトプット)ことを説く。素人には効率を追求し続けている様に見えるイチローがです。
とにかくアウトプットしましょう。
アウト・アウト・アウト
アウト・アウト・アウト
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