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公開研究会『大正・昭和の音とデザイン ー関西と名古屋のレコード産業ー』のお知らせ

サントリー文化財団の2023年度研究助成「学問の未来を拓く」助成を受けて、6月2日(日) 13:00〜 京都市立芸術大学・伝音セミナールームに於いて
歴史的音源所蔵機関ネットワーク (レキレコ) 主催・東洋音楽学会西日本支部共催の公開研究会
『大正・昭和の音とデザイン ー関西と名古屋のレコード産業ー』
を開催します。
原則として対面のみの開催です。


レコードの周辺情報としてレコードスリーブは重要な意味を持っています。レキレコは特に九州大学総合研究博物館が所蔵する「田村コレクション」に含まれている数多くの関西および中部地方の地域レーベルに注目し、図像学的な見地から、また地域レコード産業の商策としてのスリーブ意匠という見地から研究を行ない、今回発表するものであります。

今回の公開研究会では研究過程の成果のエッセンスとしまして、レコードスリーブのデザインに造詣が深い学習院大学の京谷啓徳先生(西洋美術史)をお招きして美術史の観点からみたスリーブの魅力についてお話いただくほか、スリーブ研究から派生して地域レーベルのレコードをお聴きいただく段取りとなっております。
すなわち今回の催しは、まず地域レーベルのスリーブについて知見を広めようという目的で行ないます。
スリーブ研究の成果は成果で将来的に公開する予定です。

会場は京都駅近くというアクセスに都合の良い好立地です。レコード産業史について、SPレコードについてご興味がございましたら、ぜひご参加ください。
なお定員50名です。うかうかするとあぶれてしまいますので、お早めに申し込みされることをおすすめします。

参加の申し込みフォームはこちらです。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdhgwSikHk_PnElOvspZ5PfvTu4vfxz3lvMvWvlpDz8ffoPrA/viewform
 
以下のフォームからも参加申し込み可能です。
歴史的音源所蔵機関ネットワーク (レキレコ)
https://www.rekireco.com/topics
 
一般社団法人 東洋音楽学会・西日本支部の
http://tog.a.la9.jp/nishi/index.html


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