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見えなくても。

ずっとオンラインでだけ活動をしているので、どんな方が見てくれたり買ってくださったりしてるのかなぁというのは常々気になるところ。

そんななか最近、すごくミラクルな出来事が。

好きなブランドのインスタライブを見た次の日、そのブランドのデザイナーさんが私の作品を購入してくれたというツイートが。
ちなみに、リアルはもちろんオンライン上でメッセージのやりとりをしたことはない。ライブ配信も一方的に見ていただけのいちファン。
嘘みたいな偶然だけど、初めて顔の見える相手へ作品をお届けすることに。

きっとこれは稀なケース。
twitterのフォロワーさんの多くは、日常ツイートをしない取引アカウントだったり鍵アカウント。見えるのはプロフだけ。

でも、少しでも知れたらいいなと思い、メッセージのやりとりや、実際に使用したコーデ写真などを通して妄想をすることが密かな楽しみ。
あ。〇〇(ブランド名)の鞄だ!わかる。△△さんはそういうイメージ!みたいなかんじで、たまに答え合わせができたり。

お香や文体で相手を思い描いた平安時代のラブレターのように、直接顔を合わせられなくても、作品のことや作っている自分の想いを、言葉や写真でコミュニケーションしていけたらいいな。

見てくれる方からは、私も顔の見えない謎の人。
少しずつ綴っていく中から、ちょっとだけでもMori Rosette の中の人ってこんな人かなぁ?と想像を膨らませてもらえたら嬉しいです。



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