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パラリンピック閉会式が私の道を後押ししてくれた

パラリンピックでは競技者の方々にたくさんの感動をもらいました。

競技ではボッチャの難しさを知っているので、
杉村英孝さんが金メダルを取られた試合は神技の寄せに驚愕でした。

やったことある方はわかると思いますが、
ボッチャはめちゃくちゃ難しい・・・

あんなに細かいコントロールできるなんて本当にすごいです!
そして集中力の持続も!とんでもないです。
本当に感動でした!


さらに、大きな感動をもらったのが

開会式と閉会式

開会式の片翼の飛行機のストーリーは
大きな励ましと夢をあきらめないことの大切さをしみじみ感じました。


そして
閉会式は私にとって最も特別なものになりました。

閉会式のコンセプト
「Harmonious Cacophony」
(ハーモニーアス カコフォニー)

ハーモニアス カコフォニーは調和する不協和音。

閉会式で様々な人々が様々な衣装で様々なダンスを踊る様子が
まさにそれでした。

調和する不協和音は、不協和音になりそうなのに、不協和音にならず、
新しい調和を創りだす様子を表現してます。

みんなが違うのにキラキラと輝いている

そんな街に生きている

「すべての違いが輝く街」それが「ハーモニアス カコフォニー」でした。


私が「オリジナルハーモニーデザイン」を創ろうと思ったのも
同じ想いです。


人はみんな一人ひとり違っています。


一人ひとり違っているのは当たり前のことです。
同じ人間なんていません。
そんなこと誰もがわかっていることなんです。


でも、みんな忘れてしまっています。
毎日毎日一日中うっかりしてしまっています。

一人ひとり違うってこと。


忘れないで、うっかりしないで、少しでも思い出して、
その違いを認め合うことで様々な調和が生まれてきます。


でもその調和を生むためには、準備が必要です。

それは、まず、自分を認めることです。

自分を認めること、自己受容です。

自己受容をすること、それが「オリジナルハーモニーデザイン」です。

「オリジナルハーモニーデザイン」は自分の和む調べを創ることです。


自分が和むことって何だろう?


それを探して創っていく、それが「オリジナルハーモニーデザイン」です。

和んでいる人は自然と生き生きしています。
自分という自分を楽しんでいます。

その自分が和むということを探して創っていくことで、
他人や環境との調和も生まれてきます。

不協和音にならないのは、
自分自身が和む調べを知っているからなのです。


「オリジナルハーモニーデザイン」は
「ハーモニアス カコフォニー」
の一つ前の段階なのです。


障がい者雇用支援の経験から、
この世の中には絶対に「オリジナルハーモニーデザイン」が必要で、
その一人ひとりの調べが和みを生むときに、
全体が調和すると考えていました。

それが、パラリンピック閉会式で表現されていて、本当に驚いたとともに、

心から安心しました



そして、うれしかった


間違ってなかった




一人ひとりが「オリジナルハーモニーデザイン」を創る
自分の和む調べを創るための道しるべです


和んでいるのは、心が落ち着いているから。
心が落ち着いているのは、惑わされないから。
惑わされないのは、自分を知っているから。
自分を知っているのは、自分と向き合うから。
自分と向き合うのは、自分を大切に思うから。
自分を大切に思うのは、自分を好きだから。
自分を好きなのは、自分を許しているから。
自分を許しているのは、他人を許しているから。
他人を許しているのは、自分と違うから。
自分と違うのは、自分も他人も人間だから。


自分と違う誰かを認めることで自分を認められる

自分を認めることで自分と違う誰かを認められる

自分と自分と違う誰かは認め合うことで調和が自然と生まれるのです。



その調和を創るために「オリジナルハーモニーデザイン」はあります。



障がいがあることが特別なことではないことを理解してもらう

理解してもらうことをあきらめない

誰もが同じ人間であり、違う人間であることを認め合う


雇用支援をとおして私が得たことのすべては
支援させていただいた皆さんから学んだことばかりです。
今の私は、その皆さんからできていると言っても過言ではないです。

そして、
この学びはこれからの社会に絶対必要なことなんだと信じています。


noteをとおして発信しつつ、
最近皆さまからの応援や手ごたえを感じてきたところに
パラリンピック閉会式が行われ
その映像を見て感動し、コンセプトを聞いて涙しました。

私のつたない発信で何がどこまで伝わっているか
手探り状態ですが、とにかく、がんばって伝えつづけます!

これからもよろしくお願いいたします!!

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