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【思考】価値観変えてこ!

コロナウイルス感染拡大の影響から、世界中がテレワーク、リモートワークを余儀なくされ、Zoomが世界中で爆発的に使用されています。

ただ、こうなるのであればZoom(もしくは同じようなオンラインツール)を使う価値をちゃんと考えて使わないといけない。

ほぼ強制的にリモートワークになり、急遽Zoomを使うことになったとして、いままでの仕事をそのままZoomでやるんでは効率が悪い。

Zoomの本質は、大人数とのリアルタイムなやり取りがしやすいところにあります。

リアルタイムでこそ意味のあることというのを考えないといけないのだと思ったので、その価値観を変えていくことをまとめていきます。

◇1、ブレストはいるけど会議はいらない?

会社によって定義は違うかもしれませんが、会議を日々の業務の報告の場だとするならば、それは別にZoomでやらなくても、タスクが一覧できるガントチャートとかメールでも良いでしょう。

でも、何が生まれるかわからないブレストは、リアルタイムで意見交換する意味があります。

ブレストとは、
ブレイン(脳の)ストーミング(嵐)ですので、リアルタイムの活発な意見交換の中で広がるアイデアの幅に価値があります。

ちなみに、プレゼンのコツの話をしましょう!
プレゼンの目的は意見を多く集めることなので、プレゼンで最初に発言する人が重要な役割を担っています。
それは、みんなが意見を出しやすい空気を創ることです。

そのためにできることは、
最初に敢えてふざけたことを言う、ということ。

なぜふざけたことを言うかと言うと、

「あぁ、そんな感じでいいんだぁ」って周りに思わせることで意見を言いやすくするためです。

一番良くないのは、プレゼンしましょう、はいどうぞ!となったときに、
そこそこ偉そうな人がそこそこまともな意見を言ってしまうことです。

そうすると、周りの人は、自分の意見なんて、と思考を停止してしまいがちです。

敢えてふざけたことを言う練習をしておきましょう!

そして、Zoomはオンラインツールの中でも、音声の遅延が少なくプレゼンに向いていると思います!

※参考書籍

◇2、セミナーは動画が良いけど、質疑応答や意見交換はZoomが良い

私もついに先日やりました。
Zoomでセミナー

そこで感じたのは、無観客での手応えのなさ。
相手の反応は見えないけど、喋りを止めるわけにもいかない。

で、受ける側の立場になったときに感じたのは、
「よっぽどの新鮮な情報に刷新されていないのであれば、動画で良くない?」

ってことでした。
動画だったら、倍速再生できたり、一時停止できたりするので、わからないところも含めて再確認できるし、何度でも見れる。

これが動画であるメリット。

Zoomのメリットを活かすのであれば、該当の授業の動画が受けている前提で、インタラクティブな質疑応答や、他の受講生と議論の場を考えることで、リアルタイムの価値が上がるのではないでしょうか?

もともと、早稲田大学の向後千春教授が「反転授業」を昔から実践していました。

反転授業は、オンラインの講義を事前に見ることを前提として、リアルな教室授業では意見交換やワークショップなどをこなす、通常のインプットとアウトプットが反転している授業のことを指します。

これと同じように、リアルタイムでコミュニケーションが取れる、というメリットを最大限活かすのであれば、この反転授業に近いスタイルでの授業を行うことは、Zoomの価値を活かせるのではないでしょうか?

◇3、結果共有よりもプロセス共有

「オンライン飲み会」という言葉が流行ってきました。

やってみたことない方!
ぜひ一度やってみてください。

結構盛り上がるんですよ〜。

これって、飲んでいるプロセス、つまり酔っ払っていくプロセスを共有しているから楽しいのであって、酔っ払った結果だけ伝えられても面白くありません。

みなさんも1時間遅れた宴会で、みんながすでに出来上がっているなかでは、テンションについていけないという経験があるかもしれません。

私も大好きな日本酒「獺祭」を創る旭酒造は、毎年全国各地で「獺祭の会」を開いてしましたが、コロナウイルスの影響で中止が相次いでいましたが、今回こういったオンライン飲み会を開催し、特に海外のお客様との交流の機会を作りました。

これと同じように、テレワーク中もお互いのプロセスを共有し合うのにはこういったツールを使うのはありですね!

◇まとめ

コロナウイルスがここまで感染するとは思っていなかったので、Zoomなどのとても便利なオンラインツールがある時代で良かったなと思います。

ですがそれは「リアルタイム」で効果を最大化できることを意識することが大切です。

その上で今日のまとめです。Zoomであれば、

・会議よりもブレストに向いてる
・講義よりも反転授業に向いてる
・結果の共有よりもプロセスの共有に向いてる

となります。

Zoomの爆発的な使用により全員のオンラインのITリテラシーが著しく上昇するでしょう。きっと良い未来がやってきます!

楽しんでいきましょう!

◇最後に

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それではみなさん。
今日も一日元気に頑張りましょう!・

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