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【思考】【投資】暴落時に考えたい3つのこと

コロナウイルスの影響で株式市場が荒れています。
感染者は拡大し、日々不安が増大していくばかりで世界中のマーケットが混乱しています。

長期ホルダーにとっては、とてもつらい下げであります。
こんな暴落時に考えておきたい3つのことについて、私なりの考えをまとめておきたいと思います。

◇1、テールリスクを考える

まず考えておきたいのは「テールリスク」です。

可能性の問題はともかく、最悪の場合、どこまで経済が悪化する可能性があるのか?は想定しておいたほうが良いかと思います。

真っ先に思いついたのは、東京五輪の中止の可能性です。
2013年に東京開催が決まって以来、多くの経済活動がこのオリンピック需要を想定して行われてきました。もしも本当に中止にせざるを得ないのであればどの程度の影響がありそうか。参考記事のリンクを張っておきたい思います。

この記事の中で出た参考数値としては、
オリンピックによる経済効果は約32兆円。施設整備費や大会運営費、放映料と言った「直接的効果」は約5兆2000億円と言われています。

もしも、この効果がまるまるなくなるとあれば、さらなる悪影響や株価下落は免れないでしょう。

◇2、下げはチャンスと考えられるか?

価格が下がるということは、買える価格が安くなるということ。

であればチャンスという風に考えることができるでしょうか?
であれば、どこかでは買いに向かいたいところ。

それを正確に読み解くことはとても難しいのですが、そう思えないのだとしたら、おそらく精神的な余裕がないか、買いの余力がないのかもしれません。

少しだけ損切りをしてでも、精神的にも金額的にも余裕があるとじっくりと待てるようになりやすいです。

こういった下げも良い経験と捉えられるような余裕を持ちましょう。

◇3、他の投資アイデアが思い浮かぶか?

今回のような暴落の影響をもろに受けると、誰でも思考停止になってしまいがちです。

ですが、本当に下がるとわかっているのであれば、投資対象がないわけではありません。

例えば、日経平均株価と逆連動するインバース型のETFや、VIX指数に連動するETFなどもありますし、リスクオンになったときに買われやすい金。コロナウイルス対策関連銘柄など、投資対象探せばいくつも見つけることができます。

思考停止にはならなければ、この相場でもチャンスは存在するのです。
今だからこそ頭をフル回転するべきだと考えます。

◇まとめ

今回の世界同時株安のインパクトはとても大きく、2020/02/27現在、解決策はまだ見つかっていないのではないでしょうか?

このような暴落時に考えておきたい3つのことのまとめとしては、

・ショックが最大限拡大した場合のテールリスクを想定しておこう
・下落をチャンスと思えないのであれば現在の投資金額が大きすぎるかも?
・どんな相場にも頭をフル回転させればチャンスは見つかる!

となります。

とにかく、視点を広く、リスクを取りすぎず、頭を使ってピンチをチャンスに変えられるように頑張りましょう!

◇最後に

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