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夢の大型壁面収納を作りませんか?ウォリストならそれが作れる!!ディアウォールやラブリコとの違いは?

こんにちは、もりおかです。

今日は夢の大型壁面収納が作れちゃうアイテムを紹介します!

大型の壁面収納って憧れませんか?今回紹介するアイテムを使えば

こんなの

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とか、こんなの

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とか、こんなの

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が作れちゃうんです!

(一般の家じゃなくて、展示会の為に社員が作ったものなので、かなり力入れてはいます。)

私もまだ実現していないんですが、壁面丸々漫画収納的なものを作りたいと思っているんです・・・!

夢の漫画図書館・・・良いなあ。お金貯めよ笑。

すみません、めっちゃ脱線しました。

で、このような、大型の壁面収納を実現するのが、今回紹介するこちら!

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どん!

和気産業株式会社が販売する「ウォリストシリーズ」です!!(まあ、私の所属する会社なんですけどね。)

ウォリストシリーズ」とは、「オリジナル家具をつくるための金具」として開発された金具シリーズです。DIYの材料として認知度の高い1×4材や2×4材を支柱や棚板や扉板として利用して大型のオリジナル家具を、難しい技術を必要とせず作ることができます。

2×4材とは:2×4とは、木材のサイズで、2インチ×4インチに加工された木材です。主にSPFという種類の木材で作られています。住宅を作る際に使われ、大量に市場に出回っているので、安価で、塗装や、切断などの加工も行いやすい木材として、DIYで良く用いられています。木材の取り扱いがあるホームセンターでは、大体販売されていますね。1×4材も同じように1インチ×4インチに加工された木材です。

特に「突っ張りジャッキ」を使えば、床と天井に木材で柱を立てることができます。またその際、壁や天井にビスを打ち込んだりする必要がないので、賃貸でも、大型家具を作ることができるんです!

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ただし、じゃあ部屋に木材を突っ張れるのって、ウォリストだけなの?という方もいらっしゃると思います。

いや、いっぱいあります笑。

特にこの数年は同用途のアイテムが非常に人気になっております。

DIYが好きな方はご存知かもしれませんね。

その中でも特に有名な2アイテムを紹介して、それぞれの利点や選び方を比較しましょう!(実は弊社この後に紹介するディアウォールもラブリコも取り扱いあるので、ウォリストだけをよく見せるなんてことはしませんよ笑。小売りのホームセンターやネット通販を除けば弊社が唯一だと思います。(注)隙あらば自分語り。)

①若井産業 ディアウォール

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ディアウォールは2×4材をこの金具の中に入れ、金具の中に内臓されたばねの力で天井と突っ張ります。

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メリット:圧倒的に簡単!柱を作るだけなら、何も工具が必要ありません!しかも、何本も追加することで、大型の収納を作ることも可能!このような壁面収納デビューの方には特におすすめします!

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②平安伸銅工業 ラブリコ

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ディアウォールと同様に、2×4材を金具に付け、床と天井を突っ張るのですが、ラブリコは天井のパーツにアジャスターがついているので、そのアジャスターを締め付けて固定します。

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この手は私の手で、実は私の家でもラブリコ使っちゃっています。

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おおよそDIYの記事書いている人とは思えない雑な使い方ですが笑。

メリット:アジャスター付きで、多少の寸法差もカバーが可能。(もちろん多少までではありますが。木材って生きているというか、流通途中で、湿気などを吸い反ったり、曲がったりがよくありますので、多少のカバーがでっきる構造はいいですよね。)平安伸銅工業は元々突っ張り棒の会社なので、突っ張り機能には安心感があります。

この2アイテムが特に有名ですね。正直先に言います。2×4材を1本だけ突っ張って、収納を作るなら、この2社の方が圧倒的に楽で、しかも価格も安いです。

後はディアウォールとラブリコを選ぶ基準ですが、大まかにいうと

・施工の簡単さ:ディアウォール

理由:ラブリコは天井にアジャスターで留めるという性質上、天井まで手を届かせないといけないです。普通の住宅の場合天井は2m80㎝あります。従って、脚立が必要です。私は身長178㎝あるので、普通の椅子でも届きますが、手の届かない方も多いのではないでしょうか。しかも、しっかりと留めるにはアジャスターを安定した姿勢で、留めないといけません。

その点、ディアウォールは床から設置ができるので、非常に簡単に設置できます。

・安定性:ラブリコ

理由:ラブリコのところでも、記載しましたがアジャスターで突っ張るので、多少のサイズ調整が可能で、強い固定ができます。ディアウォールの場合、調整は難しく(多少の調整のために、プレートが付属しております。)木材が短いと天井に突っ張れない、もしくは突っ張る力が弱くなり倒壊の危険も高まります。

大きくはこの2点の比較かなと思います。

後は、細かいところで、

・それぞれの見た目・カラー

・棚受けなどの追加パーツ

・対応できる木材サイズ:当初は2×4材を柱にするアジャスターだけでしたが、1×4、1×6、2×6など他サイズのバリエーションも増えております。

上記も含め、どのアイテムが良いか決定するのが良いと思います。

今回はウォリストの記事なので、これ以上詳しくは書きませんが、また時間があれば、ディアウォール、ラブリコで1記事書こうかなと思います。

どうでしょう、うん。十分こいつらで魅力的じゃね?とお思いでは、ないでしょうか?ウォリストの違いってなに?

ウォリストの魅力

はい、ウォリストのメリットは最初に言いました、「オリジナル家具をつくるための金具」という点ですね。つまり「ウォリストシリーズ」にとって突っ張りジャッキはただの1パーツで、オリジナル家具を作れたら、それでいいんです!

で、ほかの2アイテムとの違いは、木材を複数束ねることができるということです!

他の2アイテムを見てみましょう。

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そもそも木材1本しか入らない形状になっていますね。対してウォリスト木材を差し込む場所が前後で開いているので、複数の木材を突っ張ることができます。

突っ張りジャッキ
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突っ張りジャッキは本体に付属しているねじを回すことで、ジャッキアップされて天井と突っ張り、柱を作ることができる金具です。

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ラブリコと同様、ジャッキアップして自分で調整ができるので、多少の寸法のズレには対応できます。

尚、ジャッキアップの際には、しっかりと安定した体制で、力強くねじを回してください。不安定な体制で、まっすぐ力が入らないと、ねじの頭が壊れる(なめる)可能性が高くなります。

シリーズの色

白・黒・ユニクロ(シルバー)

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このジャッキ1個で2×4材を4枚まで束ねて柱をつくることができます。

で、先ほどお伝えしたように、「ウォリストシリーズ」では突っ張りジャッキはあくまでも1つのパーツなんです。

これから紹介する木材を複数束ねることができる専用金具達が非常に優秀なんです。

棚受け金具

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棚受け金具は突っ張りジャッキで立てた2×4材の柱に棚を付けることができる金具です。よくあるL型のアングルと違う点は1×4、2×4材の幅になっているので、作りたい棚の大きさに合わせて、その枚数に合う棚受け金具を購入すればよいので、寸法などを考える必要もありません。

また、両端に棚板を固定するための受けがついています。これが使いやすくて、ビスを打つときに木材の位置がずれることを防ぎます。固定しておかないとすぐずれちゃいますからね。

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束ねる金具

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そして、棚受け金具と双璧を成す重要パーツがこの束ねる金具ですね。

これは2×4材を束ねることができる金具なのですが、これがあることで、複数の木材を束ねても突っ張りジャッキ1つで突っ張ることができるんですね。

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丸で囲っている部分が束ねる金具で、これがあることで、一つの柱につき1つの突っ張りジャッキでも均等に突っ張ることができます。

さらに、束ねる金具は別の使い方も可能で、柱を束ねるだけではなく、1×4材を束ねて棚板として使うことができるんです。

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さらに、棚柱を使えば可動式の棚を作ることもできます。

※この笑顔のおっさん誰やねん。私です笑。

そもそも棚柱って?という方はこちらの記事もご参考ください。よく店舗などで使われる棚を移動させることができる柱で、DIYでもめっちゃ便利なので是非使ってみてください!

補強金具

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補強金具もよい商品ですよ。※ステマ

名前そのままなんですけど、ウォリストで作った家具を補強するために使用します。

まあ、正直ここだけの話、柱を複数立てるのが、前提のウォリストですので、複数束ねた場合は補強金具を使わなくても相当の強度になります。

え?メーカーの人間そんなこと言っていいの?笑。

あ、もちろん、普通に補強として使っていただいたほうが確実に強度は増しますので、おすすめはしますよ!焦

ただ、この補強金具が一番生きるのがこの使い方ですね!

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この補強金具を使うと、突っ張りジャッキで作った柱に垂直な補強を作ることができるんですが、この補強になんと、テレビを壁掛けできるんです!

補強+テレビの壁掛け!ほかの壁面収納アイテムと比べても圧倒的な強度を誇るウォリストですので、テレビの壁かけを検討される方は是非ウォリストを選んでほしいなと思いますね。

しかも、この画像からわかるように、補強金具は正面から見えずらくなっています。普通に隅金などで板をつけようと思うと補強しているのがバレバレで美しくないですし、仮にビスだけで止めようと思うとテレビなど大きい物を吊るすときは強度が心配ですよね。

尚、ウォリストシリーズで、テレビ掛け金具もそろえています。

いや、テレビをかけられるのはわかったけど、それだけ?

いやいや、こんな使い方もできますよ!

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いわゆるディスプレイ収納ですね!趣味をお持ちの方にはとても魅力的ではないでしょうか?釣り竿、スノーボード、テニスラケット、ゴルフクラブ。あなたなら何を掛けますか?

メインの金具は今紹介しました、

・突っ張りジャッキ

・棚受け金具

・束ねる金具

・補強金具

の4種類になります。

さらに細かい部品として、

キズ・ズレ防止シート

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ウォリストシリーズで作成した家具の足にお使いください。やわらかいクッション系の素材になっておりますので、キズとズレを防止する役割があります。クッション生地の裏面に両面テープが張り付け済みなので、剥離紙をはがして貼り付けるだけで簡単に取り付けできます。

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専用タッピング

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ビス頭が黒、白、シルバーになっているので、金具になじむ専用のタッピングビスです。

ねじ込む側が1×4材か2×4材かによってビスの長さが変わりますので、状況に応じて購入してください。

以上が、一通りの金具になります。

ウォリストと他アイテムの決定的な違い

で、ウォリストが面白い点がまだありまして、これまでの説明だと結局はディアウォールとラブリコよりさらに大きい収納が作れるってこと?と思われるかもしれません。

しかし、ほかの2シリーズは、「ディアウォール」と「ラブリコ突っ張りアジャスター」を使って柱を作り、そこからどんな収納を作っていくか考えるんですが、ウォリストは極論、「突っ張りジャッキ」は使わなくていいんです!

は?

どういうことかというと。

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このように、突っ張りジャッキを使わずにウォリストのそれぞれのパーツを使って自立するオリジナル家具をつくれちゃうんです!

このほかにも

テレビ台や

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ラック

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逆に金具を見せて、武骨な雰囲気がある、ソファー横のサイドテーブルなんかも作れます!

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ちなみに私もオリジナル家具作りました。ただ四隅をつなげただけですけど笑。この商品あればだれでも作れます。

これが「ウォリストシリーズ」の「オリジナル家具をつくるための金具」として発売された真骨頂ですね。

壁面収納として使ってもよし!自立式の家具製作にウォリストの金具を使ってもよし!

色んなDIYの創造ができますね!

ちなみに、ウォリストシリーズに新商品が発売しまして、

1×4材用棚受金具

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1×4材用金具はこれまでのウォリストシリーズになかった、前出し型の棚受けで、突っ張りジャッキで立てた柱に1×4材をすのこ状に取り付けることで、前出し型の棚を取りつけることがでできるようになりました。

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ウォリストの新たな可能性が広がりますね!

ウォリストシリーズ一覧

シリーズの種類がわかりにくかったので、まとめました!

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以上47種類のパーツを自由に組み合わせて面白い収納を作ってくださいね。

まとめ

こちらの記事をお読みいただきありがとうございました!

かなり熱量入れて書きましたので、長くなってしまいましたが、ウォリストの良さが伝わりましたでしょうか?

ここまで書いておいて最後に言うのもなんですが、正直DIY初心者の方には、少しハードルが高いかもしれません。

紹介したように、自由度が高く大きな収納が作れる半面、設計、製作ともにディアウォールやラブリコよりは難しいと思います。ビスを打つ場所も多いので、電動ドライバーなどもあったほうがいいですし。

ですが、複数の本数を束ねて使用するのはウォリストしかできません。見た目的にも金属で重厚感を出すにはぴったりですので、いかつい収納を作ってやるぜという方是非ウォリストを使ってみてください!

コメントいただきましたら、わかる範囲でアドバイスや回答もさせていただきますので、コメントもお持ちしてまーす。

それではウォリストでよいDIYライフを!

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