「35年戦ってきた」
性加害問題当事者の会・代表は被害者当事者の前で涙を見せる姿も多く報じられているが、つい1年前にBBCドキュメンタリーに取材された時はこんな感じだった。
「基本的には小中学生で未経験な子たちが多かったっていうところ...初体験はジャニーさんだって今でも笑い話で言うくらいで。僕はそこまでやられてないんで。だから被害にも何も遭ってない。ただマッサージしてもらったレベルの、ほんの少しの延長。ほんっとにファミリーな。もちろん全然親は知ってる事実ですから...けどジャニーズ事務所に入れたい。親は、ジャニーさんにお尻くらい提供しなさいパシーン!みたいな。」
もちろんこれらの発言は一般公開されてるもので誰でもYouTubeで見ることができる。なぜ本人に特に被害の意識もなく、喜多川の行為についてもあっけらかんと過小評価してる人物が最近になって「35年戦ってきた」みたいな感じになってるのか。
尚、この当事者の会代表は、1996 年に「ジャニーズおっかけマップ」という書籍の制作に関与しており、そこにはタレント本人の住所が掲載!されてるなど、今では違法行為で一発アウトな内容(個人情報保護法の施行は2005年)でもある。
むしろ人権侵害に加担してた側の疑いもあるが、4月の外国特派員協会での暴露会見以降世間の潮目が変わり、被害者ビジネスに転じたのではとどうしても考えてしまう。