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アメリカの片田舎で見えた健康問題

オハイオ州からおはようございます

ギャグのような出だしですみません。
コロナ禍で海外に行く機会がなかったのですが
ようやく色々動けるようになってきた感じです。
先日はひょんな事からアメリカのオハイオ州に行く機会がありました。

何かウィンタースポーツに関係するレポートを上げたかったのですが、真夏の旅。
発信できる程の情報はありません。
ただそこで改めて感じた健康意識に関して、少し書いていこうと思います。

訪れたのはアメリカの中西部。
農業も盛んでトウモロコシ畑がひたすら続く街。
どことなしかノンビリした雰囲気がります。
道すがら安全確認の為か、皆、挨拶してくるような場所。

その中で道すがら、今までにない違和感を感じていました。

それは。
目にする人々皆、肥満体型だと言う事。

この感覚は今まで訪れたニューヨークとロサンゼルスでは感じなかった。
ニューヨークでは当然、大きな人はいるけれど、まだ動けている感じがする。
今回は、あまり歩けているような感じがしないし、皮膚に乾癬(カンセン)が起きている方が何名もおられました。
明らかに健康面で支障が出ているのです。

その理由は、しばらく過ごす中で
下記3つあるじゃないかと考えました。



車社会であると言う事。
真夏と言う事もあるでしょうが、市街外れると殆ど歩いている人は見かけませんでした。
早朝散歩しましたが涼しい時間でも、歩く人量は変わらず。
みんな歩かない。


1食あたりのカロリーが異常に大きい。
立ち寄った普通のファミレス。
普通にメニューが一品辺り2000キロカロリー越え。
これ食食べたら大変です。


上記2つの組み合わせから、太りやすい環境にある事は一目瞭然。
それ加えもう一つ理由があると思いました。



肥満を大きくは、気にしていないんじゃないかと思う事。
多くの人が肥満体型と言う事は、むしろ、それがスタンダードと言う事になる。
あまり日常で意識する事も減るのではないかと思われる。

以上の理由から、肥満が多い問題が起きていると考えました。


市内をドライブする中でもう一つ、気づいた点がありました。
高級そうな住居が並ぶエリアに迷い込んだ時。
すると、どうだろう。

みんな、すらっとしている。
健康的に犬の散歩なんかもして優雅な雰囲気だ。

所得格差による問題もあるのだと感じました。
お金に余裕ある方は、フレンチフライを食べずとも野菜でお腹を満たす事が出来るのかもしれない。
余暇をエクセサイズに割ける余裕があるのかもしれない。
そんな事を中西部の片隅で考えました。


この国は、ニューヨークのようなリベラルな都市だけではない。むしろ大半がオハイオのような健康問題懸念が生じっていると考えます。


訪れたウォルマートでは、プラントベース肉(野菜から作った人工肉)が置かれていた。
物価上昇にも関わらず4年前より安くなっている。

ここでは誰も手をつけず、ただ寂しく陳列されていた。

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