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落語鑑賞メモ3

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#落語

池袋演芸場

池袋演芸場

2024年6月24日 池袋演芸場

隅田川わたし 「たらちね」
金原亭駒平 「ざるや」
三遊亭萬都 「長短」
三遊亭彩大 「演目不明(定年退職)」
如月琉 奇術
神田茜 「初恋エンマ」
隅田川馬石 「鮑のし」
 仲入り
三遊亭青森 「不在連絡票」
柳亭燕路 「辰巳の辻占」
ウクレレえいじ ウクレレ漫談
三遊亭白鳥 「3年B組はん治先生」

 ネタ出しされていた「3年B組はん治先生」を狙ってこの日を

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長講談幸

長講談幸

2024年6月20日 長講談幸 (日暮里サニーホール コンサートサロン)

立川幸弥 「ちりとてちん」
立川談幸 「ねずみ」
 仲入り
立川談幸 「ちきり伊勢屋」

 今回長講としてネタ出しされていた「ちきり伊勢屋」は圓生師匠だと2時間を超えるのを約1時間に編集したそうですが、噺に引き込まれすばらしかったです。

渋谷らくご

渋谷らくご

2024年6月16日 渋谷らくご (ユーロライブ)

林家きく麿 「スナックヒヤシンス6」
柳亭市童 「お化け長屋」
立川寸志 「小林」
隅田川馬石 「千両みかん」

 好きな演者ばかりの四席を楽しみました。
 きく麿師匠はまくらで1曲、噺の中でも1曲歌いました。
 馬石師匠の「千両みかん」は雲助師匠や龍玉師匠に比べて笑いの多い演出です。

市童のらくご

市童のらくご

2024年6月13日 市童のらくご (門前仲町 陽岳寺)

 毎月開催される柳亭市童さんの勉強会です。
 演目は「子ほめ」、「権助魚」、仲入り、「お化け長屋」でした。
 今回も古典三席を心地よく楽しみました。
 来年春の真打昇進について、披露興行・披露パーティー・各寄席への挨拶周りの日程などは決まりつつあり、新しい名前も来月くらいには公表できるそうです。

弁財亭和泉の"新"新作びゅーびゅー

弁財亭和泉の"新"新作びゅーびゅー

2024年6月12日 弁財亭和泉の"新"新作びゅーびゅー (らくごカフェ)

 隔月で行われる和泉師匠の勉強会です。
 演目は「とんがりコーンそのまま食べるか?指にはめてから食べるか?」、「夏の思い出」、仲入り、「落語の仮面〜コロナ外伝〜」(白鳥・作)でした。
 「とんがりコーン~」は2016年1月以来、「夏の思い出」は2022年8月以来、久々に聴きました。どちらも和泉師匠らしい楽しい新作です。

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青森一万席

青森一万席

2024年6月9日 青森一万席 (スタジオフォー)

 毎月開催される三遊亭青森さんの独演会です。
 演目は「根問」、「水屋の富」、仲入り、「甲府ぃ」でした。
 仲入り前の二席はどちらもやるのが久々で「甲府ぃ」はネタ下ろしだそうですが、三席を聴いて改めて青森さんは落語がうまいなと思いました。
 笑二さんの会でよくお会いする方もこられていましたが、笑二さんの「水屋の富」をまた聴きたい、ということで意

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寸志ねたおろし!

寸志ねたおろし!

2024年6月8日 寸志ねたおろし! (koenji HACO)

 隔月で開催される立川寸志さんのネタ下ろしの会です。
 演目は「新聞記事」、仲入り、「妾馬」でした。
 最近の落語界の話題について長めに語ってから入った「新聞記事」がネタ下ろしです。たっぷり笑いました。
 「妾馬」は去年掛けておらず久々だそうです。八五郎のお殿様の前でのセリフ回しに独自の演出も織り込まれているように感じました。楽し

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『馬生集成』に挑む

『馬生集成』に挑む

2024年6月2日 『馬生集成』に挑む (らくごカフェ)

蜃気楼龍玉 「ぞろぞろ」
金原亭馬久 「臆病源兵衛」
 仲入り
金原亭馬久 「駆け込み寺」
蜃気楼龍玉 「大坂屋花鳥」

 先代金原亭馬生師匠の速記本『馬生集成』に孫弟子二人が挑む会の第1回です。
 「臆病源兵衛」と「大坂屋花鳥」が『馬生集成』の演目です。
 検索した『馬生集成』の目次は下記です。
 http://jaimo.blog11

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Wonder Woman's Works vol.9

Wonder Woman's Works vol.9

2024年6月1日 Wonder Woman's Works vol.9 (ばばん場)

弁財亭和泉 前説
東家千春/曲師:沢村理緒 「わんにゃん物語」(三遊亭白鳥・作)
春風亭一花 「ハワイの雪」(柳家喬太郎・作)
 仲入り
林家きよ彦 「おじいせん」(弁財亭和泉・作)
弁財亭和泉 「落語の仮面〜コロナ外伝〜」(三遊亭白鳥・作)

 女性演者が新作を披露する会の第9回です。
 和泉師匠の前説によ

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いぶし銀の会

いぶし銀の会

2024年5月27日 いぶし銀の会 (らくごカフェ)

 ほぼ隔月で開催される蜃気楼龍玉師匠の独演会です。
 演目は「夏泥」、「駒長」、仲入り、「白ざつま」でした。
 龍玉師匠らしい三席を楽しみました。
 「夏泥」に入る前が泥棒の小話ではなく、初めて聴く実話を基にしたまくらだったのが新鮮です。
 「駒長」を聴くのは四回目ですがいずれも龍玉師匠です。
 「白ざつま」では番頭とのやりとりや亡くなったと

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立川談幸 独演会

立川談幸 独演会

2024年5月25日 立川談幸 独演会 (ムーブ町屋ムーブホール)

立川幸路 「金明竹」
立川談幸 「品川心中(通し)」
 仲入り
江戸家まねき猫 動物ものまね
立川談幸 「百年目」
  下座:鶴田やよい

 談幸師匠の後援会・幸縁会主催の独演会です。
 「品川心中」の通しは久々に聴きました。
 「百年目」は私は初めて聴く演出も織り込まれた約50分で、感動しました。
 まねき猫さんの河童をキーワ

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市童會

市童會

2024年5月23日 市童會 (内幸町ホール)

柳亭市助 「狸の鯉」
柳亭市童 「七段目」
柳亭市童 「甲府ぃ」
 仲入り
柳亭市童 「居残り佐平次」

 来年春に真打に昇進することが最近発表された市童さんの独演会です。まくらで一週間前に市馬師匠から電話で連絡がきたときの様子も語っていましたが、こちらまで幸せな気分になりました。
 「七段目」は鳴り物入りで、歌舞伎もよく勉強している市童さんの力を

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落語けもの道

落語けもの道

2024年5月19日 落語けもの道 (ばばん場)

三遊亭青森 前説
柳家あお馬 「らくだ」
 仲入り
あお馬・青森 トーク
三遊亭青森 「景清」

 青森さんがゲストと落語についての芸談をする会の第1回です。
 ゲストは同期のあお馬さんです。
 トークは青森さんが投げ込む玉をあお馬さんがまともに打ち返していない感じであまり噛み合いませんでした。

立川寸志・真打昇進カウントダウンシリーズ・第1回

立川寸志・真打昇進カウントダウンシリーズ・第1回

2024年5月18日 立川寸志・真打昇進カウントダウンシリーズ・第1回 (九段下・鶴めいホール)

立川寸志 オープニングトーク
立川のの一 「狸札」
立川寸志 「鮫講釈」
 仲入り
立川談四楼 「一文笛」
立川寸志 「品川心中」
 真打認定証回収
立川寸志 アフタートーク
 認定証集計結果発表

 寸志さんの『通算1000人様のお認めで真打になります』企画が始まりました。毎回お客さんに真打認定証

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