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いぶし銀の会

2024年5月27日 いぶし銀の会 (らくごカフェ)

 ほぼ隔月で開催される蜃気楼龍玉師匠の独演会です。
 演目は「夏泥」、「駒長」、仲入り、「白ざつま」でした。
 龍玉師匠らしい三席を楽しみました。
 「夏泥」に入る前が泥棒の小話ではなく、初めて聴く実話を基にしたまくらだったのが新鮮です。
 「駒長」を聴くのは四回目ですがいずれも龍玉師匠です。
 「白ざつま」では番頭とのやりとりや亡くなったと知らされたときの表情で、若旦那が出来過ぎた女房を避けて遊びに逃げてはいたが胸の奥ではお花を想っていたと思わせる演出が印象に残りました。