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Reflection Journal 2019年5月20日 夕方

今朝起きた感触は、満月が超えたという感じだった。何となく、エゴに揺れ動く自分が少しすっきりした感じがある。


1.夢日記
初めて、文字にしたくない夢を見た。家族のことである。
重くのしかかる、そして避けるに避けられない運命を感じるような嫌な夢であった。自分の内面にある暗さというか、決して晴れることがない世界観が夢の中で漂っていた。
夢の景色・出来事は変わるものの、昔から見ている夢と同じような感覚に見舞われる。抜け道のない、ただ耐えるしかないそのような辛い夢をよく見ていたことを思い出す。

【夢をひも解く】
自分の内面にあるグレーな世界、自分ではどうしようもない枯渇感・燃え尽き感みたいな存在に気づく。ちっぽけな存在で、結局は何も変えられないという無力感の存在も感じる。これが自分の原動力になってるかもしれないと思う一方で、そこに振り回られなように気をつけていきたい。


2.エゴと時間
仕事には納期がある。この納期を気にすると、思考の世界に取り込まれる。同じ仕事でも、納期を意識して、段取りよくやろうと思うと思考に持っていかれる。
自分の中では、急いでやっても、ゆっくりやっても、それほど時間はかからないことは理解しているつもりである。逆に、ゆっくりやった方がアウトプットの質は落ちるようにも思える。
そういった意味で、いかに時間を気にせずに、仕事をやる時間を確保できるかがカギになる。エゴに取り込まれると、没頭はするが、エゴのエネルギーを使うので疲れるし、身体が固くなる。そして、阻害行動が発動してしまう。


3.阻害行動・隠れた目標の見つけ方に磨きをかける
隠れた目的を見つけられる確度をあげたいと課題があり、他のメンバーと話をした。全体像が掴みにくいということもあり、全体像を言語化してみた。顕在意識が潜在意識に負けるという表現は良いアイデアを貰った。

顕在意識として、部下に主体性を持って行動欲しい・意見を言って欲しいと思っていても、それをそのまま行動に移せるとしたら、「部下の話をさえぎる」「部下の意見を否定する」という行動は起きないはずです。阻害行動が起きるのは、下記のような流れで顕在意識より潜在意識が勝る瞬間に起きます。
①人間が肉体を持つ以上逃れられない、生存本能的な恐れがある
②生存本的な恐れを回避したい、隠れた目的が立ち上がる(~たい・~したくない)
③隠れた目的から衝動的・反応的に起こる阻害行動
④阻害行動を実行することで、隠れた目的を成就できる
⑤一方で、阻害行動を実行することで、不本意な現実も起きる
本当にやりたいことがあり、それを生存本能的な恐れが優先してしまうことに感情が動き、怒り・イライラ・うんざり・虚しさを感じる訳です。そういった意味で、自分の潜在意識をひも解くために、感情は大切なメッセージになります。

下記は、なぜ人と組織は変われないのか――ハーバード流 自己変革の理論と実践
ロバート・キーガン (著), リサ・ラスコウ・レイヒー (著), 池村千秋 (翻訳)を参考に作成したフレームである。


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