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Reflection Journal 2019年5月28日 朝

土曜日にワークショップに参加してから、葛藤的な起こりやすく、少々大変な毎日を過ごしている。昨日はワークショップを主催する側であったが、肚へのフォーカスは行いつつも、異変が起きる対処が難しかった。

1.2種類の捉え方の転換
これまでは、身体の一部として魂があるという認識だったが、逆に魂が肉体という乗り物にのっているという感覚が芽生えた。そうなると、エゴに影響されている場合ではないという感覚に導かれる。
同じく、これまでは見つけにくいが、まだコントールできるエゴから、自分ではコントロールが難しい霊体の存在を感じるようになり、霊体との対応方法を学ぶステージに入った。
坂本さん曰く、「ワーク後は、霊体との葛藤が顕れやすく、そこで肚であることが試されます。」とあるが、本当にその通りでこの2日間は葛藤が生まれている。

2.昨日のワークショップ(自分への内省)
これまでになく肚にフォーカスするということに集中した。自分でも肚にフォーカスすることにより、言葉のトーンが異なることが分かった。しかし、どうしても途中から「支配的・コントロール的なモード」に入ってしまい、自分を見失う機会が多かった。
ワークショップの後半から夜寝るまでは、何かに囚われたように全く肚にフォーカスができなくなった。一晩寝ると少し解消した。


3.夢日記
未来・アニメ・ゲームの領域である新感覚の夢だった。

ブロック崩しの円バージョンみたいなものからスタートした(通常のブロック崩しの50倍ぐらいブロックがある)。一般的には外側から崩していくが、内側にボールが入ったので、すごい勢いで内側からブロックを消していった。

残りが少なくなった瞬間に、急にシーンが変わり、周囲は敵のロボットになった。こちらのチームは女性が多かったが、敵のロボットの攻撃でどんどん倒れていった。身近に感じるある女性は、敵の大型ロボットに押しつぶされた。そのときに特に感情が動かなかった。

話はまた急に変わって、倒れたメンバーの体を分析すると、全員の片足は生成されたものだと判明した。

【夢をひも解く】
今回の夢は全く感情のメッセージはなかった。
過去にも自分の感情にも結び付かない、これまでに体験したことがない夢だった。


4.昨日のワークショップ
中期経営計画の策定を通じて、経営陣の認識の枠を変えることもトライしている。現経営陣も近いうちに引退する時期が来るために、後進育成が必要な時期に来ている。

経営陣は、部下の自主性や考える力をつけさせたいと主張しているにもかからず、部下から自分の認識の枠に入った答えが返ってこないと否定する。今回捉え方を取りあつかうのは、いくらワークショップ型で中期経営計画を作っても、結局は経営陣が描いたものをやらされる羽目になるのを回避するためだ。
そのため、経営陣が自分の認識の枠の存在に気づき、それを手放すことを目的にワークショップを設計している。

ワークショップは全5回シリーズであるが、今回は初回であった。適性診断の結果を使って、お互いを知ること、ストーリーテリングをやって唯一無二の価値観を見つけあうことをやった。最後に今日の気づきをシェアしたが、やはり経営陣の考え方が変わっていない。

経営陣A:まずは、人の話を聴いていない。周囲の情報を収集しようとしていない。完全に自分の中の思考ワールドで生きている。
コメントを求められると、それらしいことを述べるが的を外している。

経営陣B:全体像・意義は理解するものの、自分の中にある生存本能(≒正しさ)に負けて、生産性が下がること・モチベーションがさがることがわかっても言ってしまう。相手の発言を許すと舐められるとでも想定している感じがある。

次回のワークショップに向けて、この辺りを分かりやすく伝えるための整理をした。ワークショップをやり、お互いの意見交換をしたり、グループで対話したりすることにより、認識の枠の変化をすることを目的にしている。認識の枠がほぐれたり、認識の枠が広がったり、異なる領域の認識を獲得することが効果だと考えている。しかし、下図にあるように、2人は全く認識の枠が変化しないのだ。

次回のワークショップでは、「隠れた目的」を扱おうと思うのだが、自分の認識を変えないといけないと思いながら、それができないのは隠れた目的(下図では隠すことを優先)が存在するからだ。大切だと思っていること(部下の自主性)があるのに、自分のエゴを優先してしまうことが人間の難しいところである。

次回はそれを皆で共有したいと思う。しかし、経営陣に対して部下たちを前に、どうそれを気づかせるかがカギになる。

作戦1:最初にこの概念図を説明して、経営陣A・Bがそこに気づけるように皆さんに支援して欲しいと宣言する。

作戦2:二人の事例で演習を進めていく。経営陣Aは理解しやすいので、経営陣Bの隠れた目的を参加者と一緒に考える。

どちらにしても、楽しく取り扱いができれば良いですね。

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