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Reflection Journal 2019年6月30日 朝

今日で6月も終わる。まさに梅雨という天気である。「トゥルッルルール」という鳥の鳴き声が聞こえてくる。この鳥は何だろうと気になるが、検索方法が分からず断念。
昨日は、久しぶりに3食食べた。量的には2食ぐらいなのだろうが、身体が欲していたので食べた。1週間の研修で、エネルギーが足りなくなったのかもしれない。今日現在で、身体の疲労がほぼないので、本当に体の回復力が上がったと思う。以前は、研修を3日やると2~3日引きずっていたので、脅威の改善である。
一方で、お腹の周りの脂肪が落ちたので、パンツのサイズが合わなくなって大変である。一昨日からセールが始まったので、パンツを2つ新調した。


1.夢日記(昨日)
昨日も夢を見たのだが、書き記すのを忘れた。
昨日の夢は、状況を覚えていないが、メタファーだけ覚えている。
近い将来、一人の女性が現れる。この人とは、長い付き合いになる。というようなメッセージを感じとった。


2.夢日記(今日)
夢はつながっていたが、場面は2つあった。

劇を作ろうと、15~16名ぐあいの色々な仕事をしている、専門分野を持った人が集う。皆で劇を作るために、教室みたいな場所に集まる。立ちながら、リラックスしてミーティングをしている。
2名の司会者がおり、一人がライターさんにそれぞれの特徴を記事にしてもらおう。「○○さんは、こんな強みがある」「○まるさんは、この辺りを記事にしましょう」とお互いの専門分野や特殊性について、司会者の一人がコメントをした。
自分の紹介になった。(内容は覚えていないが)自分の中では、しっくりこない強みをいわれて、少々トーンダウンという気持ちと、「まあ、いいか」という許容とも諦めともつかない感覚に見舞われた。

その後、何か(登山後のイメージ)の打ち上げの場面。
山麓にある10名ぐらいしか入れない小さなお店の外のテーブルで、6~8名ほどで打ち上げをする。一人ひとりがお米とお酒を購入して、リーダー各の人が23,000円の日本酒を購入して、皆に振舞ってくれた。自分も同じものを買おうと思ったら、想定外に高くて断念した。
その無濾過のお酒を振舞ってくれて、僕も1杯だけいただく。少し酸っぱい感じがあり、無濾過感(?)を皆で、品評しあう。
そのリーダー各の人が、「これからも美味しいお酒を造る(辻褄は合わない)」と言い、お店の店主は「これからも、この美味しいお酒をいただけるように頑張る」と言い、意気投合した。

【夢をひも解く】
最近、劇の場面がおおいな。と思うぐらいで、特にそのままにしておこうと感じた。


2.『インテグラル理論』を読んで
P61の抜粋
多くの議論の根底にあるのは、どちらの方が優れた客観的証拠を提示できるかということではなく、議論を行っている人々の主観がどの段階にあるかということなのだ。

まさに、この通りという感がある。自分の中でもやっとしていた部分を明快に言語化してもらえるとすっきりする。

これまでの辛かった・苦しかった経験は、多次元な意識(以下グリーン)だったからと今リフレクション・ジャーナルを書いていて気づく。違うことを書こうと思っていても、ふと書くことの流れが変わるのがリフレクション・ジャーナルの面白いところである。
これは、1つの大きな気づき・財産である。読書をするときに、主観に入るか?客観に入るか?で大分読み方が異なる。その後のグリーンの解説を読んでいて、「ふーん」自分は余り感じたことないなと思って自分に距離を置いて読んでいたが、まさに自分が体験したそのものだと分かって、読み方・見え方がガラッと変わる。

辛かった・苦しかったと感じたのは、書籍にも掲載されているように「自己愛」があるからだと今からだと分かる。「自分の主張が分かって欲しい」「自分を理解して欲しい」という自己愛があると、他の人(他の段階の人)を攻撃することになり、他の人には脅威に移り、抵抗される。

P88の抜粋
グリーンの多元主義という非常に高次の発達論的立場―――少なくとも六つの段階を段階的に進んだことで現れた立場―――が、くるりと向きを変えて、全ての階層を否定しているのだ。言い換えれば、グリーンの多元主義は、多元主義という高尚な立場を生み出すことになった歩みそのものを、自ら否定しているのである。

いや~昨日は軽く読み飛ばしたが、まさにここが自分を苦しめていたことに気づく。この難しい概念を良く言語化しているものと、つくづく感心する。人間観察力なのか、内面洞察力なのか。恐れ入りますという感じである。ああー楽しかった。

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