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おいしいツリーハウス図書館【THREE HOUSE】へようこそ


図書館はお好きですか。

私はとってもすき。楽しみしていた本がやっと読めるのも、予期せぬ本との出会いがあるのも楽しいから。

ツリーハウスに憧れたことはありますか。

私はずっと憧れてた。木の上の秘密基地。地面に立ったときには見れない景色。木に包み込まれる安心感。

最近、どんな美味しいものを食べましたか。

その美味しいなにかを、景色のよいところで好きな人と楽しい話をしながら食べられたら、控えめに言って最高です。

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海の見えるツリーハウスで、ゆったり読書。

出会ってしまった本。

世界の見え方が少し違ってみえる、そんな本。

今まで背景だった何かが、はっきり浮き上がってくるような。

あるいは時間が溶けるような。

誰かのこころに自分が重なるような、そんな本を集めてみました。

私が選んだのかもしれないし、本が私やここを選んだのかもしれない。

薪ストーブの前でも、あたたかい時間は外のハンモックでも、お好きにどうぞ。

温かい飲み物とちょっとしたおやつもあります。

読み切れなかった本は、お家へお持ち帰りでも、また来ていただいても。


地元の食材を使ったランチを、木の上で。

眼下にひろがる海を眺めながら、地元の漁港でとれたお魚を使ったランチもいただけます。

もしあなたが木登りに自信があるなら、枝に腰かけて召し上がっていただいてもかまいません。

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日によっては、チリ産オーガニックワインを使った鹿肉のシチューもあります。よく煮込んでありますので、やわらかな鹿肉の味をお楽しみいただけます。



ここに住んでいるの?

そうです、ずっとツリーハウスに住むのが夢だったので、ここで暮らすことにしました。決して広くはありませんが、私にとって必要なものはすべてそろっています。

すぐ触れられるところに居てくれる、大きな木。

暖かさ。薪ストーブの火。オレンジ色の灯り。そして寝床。

必要最小限の、でもうつくしいキッチン。

世界の見え方が昨日よりおもしろくなる、そんな本の並んだ本棚。

土や自然とのつながりを感じられる、庭。

日々違った表情を見せてくれる、景色。

お風呂はありませんが、歩いてゆける距離に温泉もあります。


と、このように、THREE HOUSEには図書館、ランチスポット、住処、の3つの機能があります。

本や美味しいもの、ユニークな暮らしに興味のあるひとは、ふらっと遊びにいらしてくださいね。


私の特性から決めたツリーハウスの性質

1. 腐ること。

私はいろんなことにチャレンジする行動力はあるけれど、いかんせん飽きっぽいのです。

熱い時もありますが、飽きたら手放したいのです。もともとツリーハウスの耐用年数は10〜15年ということもあり、痛んできたら解体して薪にします。

そのため、基本的に土に還る素材をつかうことにしました。ごみのことを気にせず、見たい世界を表現したかったのです。

どんなものもいつかは痛み、壊れます。

愛着のある住まいやお店との別れはきっと寂しいでしょうが、言い換えると新しく作る楽しみができる、違うものに手間と愛を注げる、とも言えると思います。

2. 小さいこと。

私は大人数でワイワイするのが苦手です。楽しそうだし、その世界に強い憧れはあるけれど、私が心地よいのは一対一や少人数の落ち着いた対話のようです。そもそも大人数だと会話が聞き取れないのです。

住まいでもあるので、ツリーハウス内には私にとって心地よい人数しか入らない大きさになっております。お友達はひとりまで。

Library, Lunch, Life の3つの要素をもつツリーハウス、ということで

THREE HOUSE 

と名付けました。


っていうのをやりたい、2021年。

やりたいことを3つに統合したり、名前考えたり、ビジュアル化したり、ロゴデザインするの、楽しくてつい夢中になってしまう。

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