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蔵元直伝!おいしい梅酒の作り方

こんにちは。今回は『弥久(やく) 特製梅酒用』でつくる梅酒の作り方をご紹介します。

その前に・・・!
焼酎には『単式蒸留焼酎』と『連続式蒸留焼酎』の2種類の蒸留方法があることをご存知ですか?

単式蒸留焼酎(乙類焼酎)

  • 伝統的な蒸留方法

  • アルコール分45度以下

  • 原料の豊かな風味

  • 本格焼酎(麦、米、芋など)や泡盛など


連続式蒸留焼酎(甲類焼酎)

  • 19世紀に開発された蒸留方法

  • アルコール分36度未満

  • ほんのりとしたアルコール風味

  • ホワイトリカーとして知られ、酎ハイやサワーなどのカクテルのベース、梅酒の製造に使用


梅酒づくりで一般的に使われるホワイトリカーは、無味無臭のため梅の風味をすぐに引き出すことができ、手軽に作ることができます。

一方、本格焼酎でつくる梅酒は、焼酎の原料の風味と梅が調和するまでに時間を要しますが、年月を重ねれば重ねるほど深みのあるリッチな味わいへと変化します。

今回ご紹介する『弥久 特製梅酒用』は、酒粕焼酎をベースに米焼酎をブレンドした単式蒸留焼酎です。



では、早速作っていきましょう!

材料

〇保存容器
〇少し熟した(黄色くなった)梅の実    1㎏
〇氷砂糖 1㎏          ※お好みで量は調節してください
〇弥久 特製梅酒用 1.8L

作り方


①保存容器を熱湯消毒し、清潔な状態にする
②梅の実のヘタを取り、きれいに洗う
③梅の実、氷砂糖、『弥久 特製梅酒用』を保存容器に入れる。
④冷暗所で2~5年ほどじっくり熟成

完成までに長い月日を要しますが、梅の実だけではなく種まで抽出されたエキスと焼酎のハーモニーは、何物にも代えがたい奥深く絶妙な味わいを織りなします。



弥久 特製梅酒用


独特の強い風味をもつ古式蒸留の酒粕に、米焼酎を加えた特製梅酒用です。複雑な香味成分が梅のエキスと調和して豊かな味わいと深いコクを生み出します。

1.8L     3,080円  (税込)

夜、自家製梅酒のお湯割りを飲みながら読書をするのが最高のひと時。心も身体もホッとします。バニラアイスにかけて食べたら大人のデザートに!


最後に

家庭でつくる梅酒は、法律によってお酒の種類やアルコール度数の制限など、さまざまな決まりがあります。もちろん販売はしていはいけません。
また、飲食店などでの提供は税務署に申告する必要があります。

法律を守って楽しい梅酒ライフを送りましょう!

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