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北海道花便り~スマホカメラで撮る時~


ようやく北海道は、雪が溶けて

春めいてきた。

風も暖かい。

我が家の庭の一番乗りは、いつもクロッカス。



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この色が好き。

庭の環境が気に入っているらしく

年々、増えている気がする。

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かわいい花だな、と思い

すぐに撮りたい時に、お手頃なのがスマホのカメラ。

今は、明るいレンズもついていて

簡単なレタッチまでできる。

フィルター機能も充実しているけれど

どうしても、カメラ任せにできないのが、構図だ。


ちょっとコツを知ってるだけで

写真の完成度が、劇的に変わってくる。


特に花を撮る時は

花と同じ高さまで、レンズを下げることが大事。

上から撮ってもかわいいけれど


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思い切って、地面スレスレに構えて花を狙ってみる。


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すると、いつもとは違う花の表情が見えてくる。

下から出てきているクロッカスの小さな葉や

スッと伸びた茎。

太陽に向かって開いた花びらの形。

周りの芽吹きが始まっている植物の様子。



この時、逆光にして撮影すると

多少光が強い時でも

花びらを光が透過して美しい。


しかも、スマホについているカメラは広角レンズなので

かなりの部分を、切り取って撮影できる。


土ごと押し上げて芽吹いているスイセンの力強さを

表現したくて、こちらも地面スレスレにスマホをかまえる。


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それでも、”青空”を切り取ることができた。

”晴天の日に、春の光を浴びながら

ぐんぐん伸びていこうとする力強い様子”

が、この写真のテーマ。

これもやや逆光よりだ。


カメラを構える位置を、少しだけ変えてみるだけで

いつもの写真が、ぐっと良くなるのでおススメです。

ぜひ、花の季節を楽しんでみて♪

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