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人は2000連休を与えられるとどうなるのか?

 こんにちは!(*'ω'*)森本輝線です。

 なんやかんや夜は冷えますね~🥶
ストーブつけながら…また一冊ご紹介させて頂こうと思います。

 前回は渡辺和子さんの有名な著書をご紹介させて頂きました(^^♪
こういった言葉を心の一部にして、経験値というものを積んでいくと人徳のある人間になれるんでしょうね。

 ポケモンであれば『がくしゅうそうち(持つことで経験値が二倍になる)』であったりするわけです。

突然ゲームの例えですみません(;^_^A
なんか実家帰ったらポケモンカードを渡されて対戦することになったばかりなので笑

 それで本題ですが今回はちょっと一風変わった本をご紹介しようと思います。私が勤めている会社に図書コーナーがあるのですがそこにある日置かれていてタイトルに興味があったので読んでみた本です。

 これまで紹介した『死ぬほど読書』に書かれている内容をこの著者である上田さんは自発的になのかはわかりませんが行った方でもあるようです。

 むしろ会社員を辞めた後に葛藤や変態的な自己分析を行った方ですのでこれまでの著書に比べれば一般的なサラリーマンの方々やインターネットユーザーも理解はしやすい著書だと思います。

それではこちらになります!

『人は2000連休を与えられるとどうなるのか?』

著:上田啓太
発行:2022年4月20日
値段:1480+税
読みやすさ:★★★★⭐︎

オススメ度:★★⭐︎⭐︎⭐︎

↓URL

 これは芸人経験も数年あり、元会社員の経験談を詰めた作品です。

 会社を辞め、2000連休(プラスアルファなので6年くらい)を、自身のブログ読者である女性のアパートの部屋の物置になっている1畳のスペースに居候させてもらいながら、自分の身体を使ってよくわからない思考の実験をしたりしているので、首を傾げることも読んでいて多かったです笑

 今回なぜこの著書を取り上げたかというと、冒頭でも述べましたが、これまでに紹介した著書『死ぬほど読書』『アイデアのつくり方』などで取り上げた行動をこの方はしていたからです。

 無職期間中、図書館に通いあらゆる本を『多読』『乱読』し、そしてそれを『本をあまり読んだことのないまっさらな状態』からスタートした、という背景には親近感が湧いてくる方もいるかと思います。

 ただ元々この方は高校生の頃にブログを始めて10年程続けていたようなので、文章に関してはそこまで変な嫌悪感は無かったかと思います。

 また仕事においてのスキルなどについては触れられていませんでしたが、パソコンが好きで自己分析のためにデータベースなどを作ったりしていたのでそちらもある程度スキルがあったと思います。

『まずは自分が興味のありそうな本を探していく。』

 これは以前述べたかと思います。
今回の場合こちらの一文が当てはまります。

『まずは人間心理について書かれた本を集中的に読んだ。』

 おそらく誰しもが『人間の心理』について興味を持ち、本を手に取ったことはあると思います。
 コンビニエンスストアにも売ってたりしますし、最近YouTubeでもご活躍中のメンタリストDaiGoさんとかもよく一般向けにも本を出されてたりしますよね。

『本を読みたいけど何を読んだらいいかわからない(;^_^A』

 この段階の方は目に入って『これなんかタイトル面白そうだなぁ』と思ったものでいいです。まずは手に取って読んでみてください。

 私だったら少年漫画や横山光輝さんの三国志、子供向けのミステリーとか小さい頃は読んでいました!そこから医療関係の本、自己啓発本を読み漁り、最近はお金に関わる本や教養部分や影響力などを読むようになりました。

 現在は様々な分野の本を読み進めている自分ですが、最初はドラゴンボールやこんな漫画読んでいたら日本語すら話せなくなるんじゃないかレベルのギャグ漫画を読んでいました笑

 そしてちなみに今回紹介している本も僕はタイトルだけで購入しました(^^♪

ただ実はちょっと後悔もしてます^^;

 というのも中盤からなんか異様な変態の自己実験話になるからです笑
なんか最後AVの話しだすし(#^ω^)

なんか脱線しかけましたねすみません(;^ω^)

まあ要はなんだっていいんです。

 在職中なら昇進するため、現環境で上手くやっていくため、リーダーシップorフォロワーシップなどのビジネス書とかに興味を持ったり。
 サウナのビジネス書とかも去年見かけた気がしますね(^^♪サウナ大好き

 なりたい自分に一番近い本を見つけるのが読書の醍醐味ともいえるので楽しんでいきましょう!


 …と、ここまで来て言うのもなんですけど正直言うとこの本、Amazonとかの評価は良いんですが私のオススメ度としてはあまり良くないんですよね💦

 『以前紹介した著書の内容を実行している具体例』と言えば聞こえはいいのですが、本人がそんなにお金を稼がなくても生きていける環境と性格であること。
 そして読書や瞑想の時間はともかく、わけのわからない実験時間に6年費やした上、関係がはっきりしていない女性の家に居候している状況、という前提なのが、そこまでは勧めることの出来ない理由です。

 序盤は『結構面白いじゃないか。他の著書で語られていたことをされているし!自発的に思いついてやってるのかな。』とワクワクするのですが中盤は長い間、空虚な時間が流れます。

 ただ『人間染みた本』と言えば、それが好きな方には刺さると思いますし、今現在インターネットに依存している人間ほとんどが共感出来る場面もかなりあります。

 これを読んで嫌悪感に苛まれるか、共感するか、こんな記事を書いている私を否定するか、ブックオフに行くか。

私は行きました👼

 ちょっと今日ラッパーが喧嘩してるYouTubeを見てたので口が悪いですねすみません(;^_^A

 この本の中で気になった部分を数点挙げて今回は終わろうかと思います。

こんな感じでしょうか(・・?

なんかわからんがまとめた森本


 作中ではまとめやすく書かれていないのでこれはざっくりと簡潔にしたものです。

この3つは繋がっています。

『文字は食事』というのは『食べれば食べるほど良い』ではないです。
高級料理やジャンクフードがあるように食事にもちゃんとランクがあります。

作中にこんな表現があります。

『いちいちコース料理なんか食ってられないし、それよりはポテチ感覚でネットの短い書き込みを食べたり、数千字の記事を食べたりする方が気楽なのだろう。』

 『コース料理』というのが『本』であったり、物によっては何かを解説している『記事』だったりするわけです。本を読めない方って大体めちゃくちゃスマホは見ているんですよね。そこで大量の文字を食べている。ということは完全に読めないわけでは本来無いと思うんですよね。

 『ずっとポテチを食べ続けているから本を読む前にお腹がいっぱいになっているんですね。』

 そう考えたら『ポテチを食べ続ける』ことで『集中力が失われていきます。』まあ常に本業にもスマホで文字を読むことにも集中していたら休憩時間は無いですからね。

 そして3つ目。
これに関してはちょっと大袈裟に書きました。

 まあ要は以前『浄化の本』の回でお話しした『自然浄化』などの浄化作業に関わる部分ですね(^^♪

休憩中にずっとスマホを見続けていませんか?
自然と触れ合う時間はありますか?

 どうせ食べるなら美味しいフルコース食べたいですよね(*'ω'*)

 たまには少しスマホやPCを置いてお風呂や散歩をしてみるのもいいと思います。心の余裕ってそういうことなんだと私は思います。

 もちろんポテチも食べ続けることが良くないと言っているだけなので。

 …まあ私の兄は『LINEすら要らないしスマホも正直要らない、畑やりたい』と言っているような人間なんですが家庭も持って幸せそうに好きなことに今生きています。

 まあ『ここまで極端に皆でなろうぜ!』ではなく

あーー!これこれの画


…これですね。
休みましょう笑

 というかこんな時間になってしまいました。
記事の下書き消えたりで時間がかかりまくってしまいました😢

 今回ご紹介した著書は『仕事を辞めたけど何をしていいかわからない、と思いながら毎日インターネットで過ごして終わってしまっている方』に響くかもしれません。無から動くための原動力が欲しい方、ぜひ読んでみてください。

 あと猫の話が結構出てくるので猫が好きなら微笑ましい部分はありますね(=^・・^=)

それでは皆様最後までありがとうございました。

See you Next time…

良い夢を😴

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