Saori M

感受性豊かな30代

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ブラック企業にしか勤めたことない人間は自分が勤めている会社がブラック企業であることに気づかない

24歳、大学院を卒業したばっかり、新社会人。 いろんな夢と希望を持って入社した企業がブラック企業だった。 その時はブラック企業だとわからなかった。なぜなら他に比べるものがないからだ。社会人は辛い、会社に行くのはしんどい、そんな言葉を普段から耳にする。その上、社長が毎日のように「辛いからお金がもらえる、それが仕事」とツルツルの脳みそを洗脳していく。学生として過ごしたおよそ15年間、オーソリティや年配の人に従い敬えと教育されたのち、放り出された社会人生活。学校という狭い世界では

    • ウシュバテソーロをなぜ応援するのか〜ウマ娘から競馬にハマっちゃった30代女〜

      今晩(31日午前1時〜)に競馬レースのドバイワールドクラシックが行われる。そこにウシュバテソーロという日本の馬が走る。去年このレースを優勝し、今年は連覇を目指している馬である。私はこのウシュバテソーロという馬が大大大すきである。 そもそもなぜ競馬を見るようになったかというと、携帯ゲームのウマ娘がきっかけである。競馬で実際に走っていた歴代の馬たちを美少女キャラクターにしてレースで走らせ、優勝するとライブのセンターで歌わせるという、競馬とA K●48の人気投票、日本の厄介な文化

      • 映画「パーフェクトデイズ」考察〜主人公・平山の最後の表情が意味すること〜 本当のPerfect Daysとは?

        最後の表情をどう解釈するか? この映画には大きく分けて2つの見解ができると思う。 1つはポジティブな見方。 トイレ掃除を仕事にする主人公の平山。その1日は至って平凡で毎日同じことの繰り返し。朝起きて髭を剃り、盆栽に水をやり、いつもと同じ販売機から缶コーヒーを買い、仕事場である東京各地のトイレに出勤。同じ場所で昼食のサンドイッチと牛乳を飲み、木漏れ日をアナログカメラで撮影する。仕事が終わると銭湯に行き、同じ居酒屋で食事をし、本を読み、就寝。週末になると洗濯物をして、撮り溜めた

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