ブラック企業にしか勤めたことない人間は自分が勤めている会社がブラック企業であることに気づかない
24歳、大学院を卒業したばっかり、新社会人。
いろんな夢と希望を持って入社した企業がブラック企業だった。
その時はブラック企業だとわからなかった。なぜなら他に比べるものがないからだ。社会人は辛い、会社に行くのはしんどい、そんな言葉を普段から耳にする。その上、社長が毎日のように「辛いからお金がもらえる、それが仕事」とツルツルの脳みそを洗脳していく。学生として過ごしたおよそ15年間、オーソリティや年配の人に従い敬えと教育されたのち、放り出された社会人生活。学校という狭い世界では