7.食べる森!?

みなさんこんにちは!
最近常に小腹が空いてしかたがない
3代目森の番人のまさです。
食欲の秋だからか、はたまた今だ成長期なのか^^;

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↑ あー銀の森の栗きんとん食べたい🤤


さて、みなさんに質問です♪
あなたにとって森ってどんなところですか?

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昆虫採取した思い出の場所?
秋に紅葉を見に行ったり、癒しを求めて行く場所?
キャンプやアウトドアの趣味を楽しむ場所?
それともあまりと縁がない場所?


僕にとっては
前まではガッツリ仕事場でしたし
今は学びの場でもあります📚

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↑ 森で樹木の調査をした時の様子。真面目に学んでます~


そして先日の授業で
新しい森と出会う機会がありました!
それは・・・

フードフォレスト。食べる森です🤤


どういう森かというと

果物やナッツといった実のなる木や、山菜、野菜、ハーブなど
暮らしに利用できる様々な実りを育てる森なんです。

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↑ イメージ。今回は実際の森を見たわけではなく、話を聞きました。


それってふつーの畑とどうちがうの?

違いはその立体感!
背の高い木から、低い木があって、その下には草が生えている。
路地栽培の野菜の畑とは違って
空間に奥行きがあるんです。
それに植える物も様々だから、その姿は森そのもの

フォレストガーデン

↑ デザインイメージ(パーマカルチャーデザインラボのHPより)


他にも
自然界の生き物(鳥、虫、植物、微生物など)の力をうまく利用して
農薬や化学肥料、除草剤、殺虫剤に頼らない
持続可能なカタチを目指す所も、一般的な畑との違いです。

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↑ 授業の様子。フードフォレストはパーマカルチャーという
持続可能な暮らしのデザイン手法に基づいている
(詳しいことはまた今度!)

授業では
このような講義に加えて
実際に自分たちの手でフードフォレストをデザインしつくる
プチ実践もしました。

そのつくり方もとっても斬新!

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↑ まずはフードフォレストを作りたい場所(今回は更地)に穴を掘り

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↑ 穴の中に木をたくさん詰めます
今回は学内で使われなくなった木や森の中に放置されていた木を使いました

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↑ 木をたくさん詰めたら、落ち葉や笹の葉を積み重ね

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↑ 隙間を埋めるように堆肥や腐葉土を重ねていきます
学内にあるコンポストトイレの中身も使ってます


こうやって木や落ち葉を詰めたのは豊かな土をつくるため
豊かな森を育てるためには土が大事です。
そしてこれらを繰り返し、畑でいうところの畝をつくっていきます。

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↑ 最後に、保湿のために稲わらをかぶせたら

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↑ フードフォレストの土台の完成です!
その名もフーゲルカルチャー


みんなで汗をかいた後は、いよいよ森のデザインの部分。
何の木や植物を植えたいか、どこにどう配置するかをみんなで考えました。

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↑ どんな実りがほしいか?がデザインを考えるために1番大切なこと


今回は時間の都合で実際に木を植えるところまではできませんでしたが
このフードフォレスト
まさに銀の森の森づくりにピッタリだなと思ったんです♪

クリやドングリを使ったお菓子も
キノコや山菜を使った和食も
元をたどれば森と繋がりますよね♪

銀の森の食べる森✨

みんなでつくっていきませんか??

そしたら小腹が空いた時も
森に行けば満たされますよ(笑)。


ちなみに
授業でつくったフードフォレストですが
今現在
同級生が実家から持ってきた白菜の苗を植えています(笑)

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もちろん今後は
ここを実り豊かな食べる森に育てていくために
いろんな植物を植えていく予定です!

そして将来的には
このフードフォレストが
その奥にあるさらに楽しい森の世界へと繋がるような
仕掛けになればと夢を膨らませたのでした♪

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