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にじさんじは本当にコラボで衰退していくのか?

最近、「にじさんじ衰退論」というのが話題になってるらしく、ついに否定論まで見るようになった。この杞憂バトルが面白すぎるので自分もちょっと便乗してみたいと思う。

◆そもそも「にじさんじ衰退論」とは?

「最近のにじさんじってぇ、コラボばっかで馴れ合いがヒドいしぃ、マンネリ化がヒドいしぃ、もっと高めあっていかないとぉ、もう衰退しちゃうんじゃね?(過度な誇張)」ていうアレ。(元記事)
まぁ、わからん話でも無いし、賛否両論なのもまぁ分かる。

◆コラボって悪いの?

実際、コラボ自体は悪くは無い。コラボによる関係性の構築によって関係が広がり、にじさんじも、Vtuber業界も、大きくなっていった。コラボでしか出来ないことも沢山ある。というか、Vtuber自体がオンラインコラボと相性が良いモノだと思う。

にじさんじ自体、せっかく人数が多いんだから色々な人と色々な組み合わせでコラボする方が「らしい」というか、特色を活かせてると思う。

じゃあ何が悪いのかっていうと、そんな中、いつものメンバーでダラダラゲームをするだけの配信とか、人気者にすり寄って登録者数を増やそうとするバーター的なムーブ。こういうのはあんま面白くないよね。

もっと色々な組み合わせも見たいし、コラボによる化学反応をもっと見てみたい。なので、もっと積極的に面白いコラボ企画を作って欲しいというのが個人的な願望。

◆じゃあ、どういうコラボが面白いのか?

はい、というわけで前置きはおしまい、これからが本題。ここから、個人的に好きなにじさんじのコラボ紹介のコーナー!!

まぁ、ぶっちゃけコレがしたかっただけなんだよね。「人数が多い・色んな人がいる」という、にじさんじの特色を活かした、面白い化学反応が見れるコラボってどういうものなんだろうか?

【公式番組】にじさんじ みっくすあっぷ Season2 新春SP【#11】
実はその答えはもう出ている。ランダム的に選ばれたライバーがスタジオに集まって企画をやる公式の番組、「にじさんじみっくすあっぷ」。流石公式、よくわかってらっしゃる。season3、そして3Dみっくすあっぷ、楽しみにしています。

この番組の良いところは、普段話さないようなメンバーでやるところ。新しい組み合わせのコラボは新しい化学反応を作り出して良い。そして、わりとサボりがちなライバーも呼び出せるところ。(実際強制なのか知らんが)
こういう、幅広い組み合わせで番組を作れるのは、にじさんじでしか出来ないと思うし、もっとやっていっても良いと思う。

イッゾ 景色(それ)が見えたら、終わり。
ジョー・力一
の企画するコラボは仲の良さ無視してのチョイスだから面白い。映画の「イット」と卯月コウの「イッゾ!」を組み合わせたタイトルオチがしたいだけのコラボ。そして「ホラーっぽいから」という理由だけで抜擢された健屋花那。こんな雑なチョイスで集まった3人だったし、かなり謎な企画ではあったが、なんだかんだ新しい面白さを見れた。

【受験生応援】元素記号の覚え方
グウェル・オス・ガール
フミによる元素記号を学ぶ配信。この組み合わせは、わりとよくわからない感じだったけど案外面白かった。この二人の組み合わせは何なんだろうね?不思議な組み合わせ。けど久しぶりにこういう新鮮な感じのコラボを見た気がする。

OTNK組コラボKは笹木咲のKあるいは稀勢の里
以前、花畑チャイカ社築名伽尾アズマで配信していたOTN組コラボ。毎週ゲストを呼んで花畑チャイカの店で飲んでいるという体での雑談配信なんだが、けっこう幅広くゲストを呼んでくるので面白かった。名伽尾アズマが引退してからやらなくなったけど、こういうのはまた見てみたい・・・

第2回 SECRET RADIO ゲスト:月ノ美兎さん
椎名唯華
がやってる(やってた?)ラジオの「しーらじ」。ゲストをくじで決めてる方針が面白いのだが、椎名唯華自体がやる気が無くて続いてないのが辛い・・・

深夜ラジオ「舞元力一」#30
舞元啓介
ジョー・力一が定期的にやってる深夜ラジオ。こういう、定期的なコラボ番組を自分たちで作れるのも、にじさんじの強みだと思う。

第2回マリオカートにじさんじ杯
そして、やっぱり大会なんかの超大人数企画が出来るのが凄い。強い。総勢67名なんて他の箱じゃありえない。ここまでの大人数企画は年に数回しか出来ないだろうけど、これからも是非開催して欲しい。

以上、個人的にオススメなコラボ企画動画紹介でした。
他にもまだまだ有るけど、とりあえずこのくらい。

◆で、結局にじさんじは衰退してんの?

そんな感じで、面白いコラボ配信は沢山あるし、面白い配信も沢山ある。にじさんじはまだまだ安泰!大丈夫!!

そんな気持ちであぐらをかいてダラダラしていたら、ファンに飽きられていくんじゃないの?そうおもいまーす。

以前、同接人数が数千人だったが、現在数百人くらいになってるライバーなんて沢山いるし、ミーハー気味なふわふわ系ファン層をどこまで留めるかが課題なのでは?(どこも同じだが)

まぁ、そこらへんの話は運営やライバーも普通に考えてるだろうし、それでもこの先どうなるかなんて誰もわからないし、ただのファンがそこらへんを真剣に杞憂したところで無意味だと思うけど、それはそれとして、こういう論争は面白いのでどんどんやって欲しいところもある。

Vtuberという、分かってるようで全然分かってない、未知の存在について色々語り合うのはとても面白いことだ。

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