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オンライン診療は、忙しくて病院に行けなかった日常を変えた

病院に行くのは大変だ。億劫だ。

そう思って、悪いところに蓋をして生きてきた自分とオサラバできそう。だから、この記事ではLINEドクターの素晴らしさをみんなに共有したい。

なにが億劫なのか

まず、まとまった時間が見つけられない。病院は混んでいて、待たされる。そんなイメージがあるから、行くには2時間くらい余裕のあるタイミングを見つける必要がある。

でも共働き夫婦&3人の子ども(10歳、4歳、0歳)のわが家に、そんなタイミングはのっぴきならない事情でも発生しない限り、訪れないのだ。痛くて我慢できない、とか、治癒証明書を学校や保育園に提出しないといけない、とか。

そう言い訳をして、後回しにしているうちに、気になっていた症状がなくなったり、なくならなかったり、ラジバンダリ。

付け加えると、オンライン診療自体、私は過去にも体験したことはある。子どもになにかあると駆け込む、かかりつけの小児科が導入していたからだ。

ただ、その病院独自?っぽいシステムが導入されていて、オンライン診療枠がその日空いているのかを見て奇跡的に空いていたら予約できる、というプロセスが面倒で、なんとなくリピートには至っていなかった。

のっぴきならない事情が訪れて、LINEドクター初体験

私は偏頭痛もちだ。鍼治療に毎週通っているし、漢方も飲んでいるし、ストレッチも気が向いた時にしている(もっとちゃんとやれ)。

なにもしていない時よりはマシだけど、梅雨の時期とか急に暑くなる時期なんて、地獄だ。立ち上がれないし、なんなら吐いてしまう。しんどいんだよ、偏頭痛。

0歳7ヶ月の息子に授乳をしている最中なので、以前のように強いお薬も飲めない。産婦人科に通っていた頃は、検診のついでに「妊娠中も飲める頭痛薬」を処方してもらっていた。が、それもついに切れてしまった。

困った困った。

そう思っていたら、友だちの "のんちゃん" とやっているPodcastで「LINEドクターが最高だ」「当日すぐ予約できるから、今日やりたまえ」と熱烈におすすめされた。

「いいね、やるよ」と言ったくせに、やらずにいたら「やったのか?」とのんちゃんからリマインドされた。ごめんなさい、すぐやります。

そんなこんなで、LINEドクター初体験は、ある日突然やってきた。

LINEドクターは、LINEアプリ上で診療の予約、ビデオ通話での診療、決済を完結することのできる「オンライン診療サービス」です。
LINEドクター サービス概要より

とあるワンオペ中の18時半ごろ。猛烈な日中の暑さで頭痛がひどい。子どももうるさい。今すぐ、私に頭痛薬を! そんな気持ちで、子どもの面倒を見る片手間でLINEを開き、LINEドクターをお友だちに追加した。

「使い心地がすごいの」

そうオススメされた言葉どおり「今日診てもらいたい」と念じながら、表示されるアイコンに促されて進んでいくと、19時半から先生に見てもらえるんだって! 家にいながら!

なにが起きたか分かりづらいと思うけど、表示されるアイコンを信じてポチポチしていくと、予約ができちゃうのだ。希望診療科目と「希望の時間に診てくれる先生」さえ見つかれば。

LINEドクターの予約画面
希望診療科目と日時を選ぶと候補の病院たくさん出てくる。そこから、さらに予約希望時間を選ぶ。

この勢いのまま行こう! 

そのまま保険証の写真を撮影して、行きつけの薬局の情報を入力して(一応オンライン診療の処方箋をFAXで受け付けるか?を電話で問い合わせた)、クレジットカードも登録して。

隣でマシンガントークを続ける4歳児に生返事をしながら、予約が完了した。あっという間だった。

その後、子どもたちにご飯を食べさせていたら、LINEが鳴った。

正直、予約したことをすっっかり忘れていた。1時間も経ってないのに。自分の記憶力が怖い。

慌てて、先生とビデオ通話を始める。後ろで騒いでいる子どもたちをいなしつつ、症状を伝え、授乳していても飲める頭痛薬がほしいと訴えた。

これまた、あっという間に終わった。こんなことなら、もっと早くやればよかった。激烈にリマインドしてくれたのんちゃん、ありがとう。生活が変わるよ、まじで。

気に入ったポイント

(1)会員登録不要:いつも使っているLINEの機能の延長でできる

(2)LINE通話で診察してもらえる:何のツール使うんだっけ?とか考えなくていい。時間をうっかり忘れていても、向こうからの着信で強制的にリマインドされる

すごい伸びているらしい。LINEヘルスケア プレスリリースより

ちなみに、元々行っていた病院が導入していたオンライン診療以外、わたしは使ったことがない。他にも色々あるので、参考に。

オンライン診療がないとどうなるか

大変です。いまの私は、在宅勤務だからまだ良い。会社に出勤していた頃は、もっと大変だった。

17時すぎに会社を飛び出して、18時前後に最寄り駅に到着。病院の順番待ちをするために、まず病院へ。診察券を出すとともに「また戻ります」と伝えて、猛烈ダッシュで保育園へ向かう。子どもをかついで、受付時間のギリギリに病院へ舞い戻る。

少し待たされて、診察は一瞬で終わり、薬局へ処方箋を出しに行く。そして、そこでも待って、いつもの薬をもらう。

家につく頃には19時なんてとっくに過ぎていて、あぁぁぁーー夕飯どうしよっかね。と呆然とする。これは「子どものいる家庭あるある」に違いない。


当然対面で診てもらいたいときも、まだまだあるから「あのカオスな日常と完全にオサラバ」とはいかない。でも、確実に社会は良くなってるんだなと実感したサービス体験だった。

アトピー持ちな私の薬が切れちゃったときとか、もう絶対にオンライン診療にする。

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