noteに移行完了。

2022.2.21

突然の怒涛の記事投稿は、前身ブログを閉鎖することにしたから。でも、アナログな日記帳とか、鍵垢のTwitterとか持ってる中で、わざわざ公に発したいことを書いていたせっかくの文字だから、取っておきたい気持ちが強かった。自分の成長記録だし、ということで、全文章をnote「守宮詩織」として、残しておくことにした。

前身ブログの媒体は、ゲームやらマンガやらに紐付けもされていた、publicの象徴のサイトだった。ここのブログの特徴は3点あった。
1つめは、PV数が出ること。当時の私の最高記録は一日250PVほどだったのだが、心が舞い上がってしまって、数分おきに何人に見られたかを確認していた。いいPV数だったときは、次の記事に気合が入ってしまうこともあって、自分のためのブログでは無くなっていた。
2つめは、文字の色を変えたり、大きくしたり、記事の細工が色々できたことだ。一回全て書いた後に、「読みやすくするための編集」を面倒だと感じているのに、行ってしまう自分がいた。
3つめは、広告が出ること。欲しいもののサイトだったり、よく分からないゲーム系だったりにそそられて、文字を打つことに集中できてない自分がいた。
まぁ中高時代の暇つぶしとして、大変お世話になったサイトなので、愚痴ではない。前身ブログは、アカウント削除と退会をしてしまったが、あの時打った内容はnoteに移したし、綴った思い出には感謝している。私の成長とともに、今の私にはあのブログサイトが合わなくなってしまった、というだけである。今の私は、noteに依存する人々の気持ちが、とても理解できる。


移動に伴って、前身ブログをさくっと読み直したのだが、二種類に分けられるのが面白い。

まず、感想系のブログは、やたら「公」に「読まれること」を意識してる。「皆さんはどう思いますか??」なんて、今の私は絶対書けない。いろんなものが溺れているwebの海で、わざわざ「自分の」記事を読みに来る人なんて皆無なのに、って思う。
そして、自分の心境吐露系は、心の中に何か爆弾をかかえているときに活用されている。アナログな日記帳とかではどうにも処理できず、世間全公開の場所に、匿名でも思いをぶちまけたいときだ。特に、2020年の3月に、ブログの存在を思い出したかのように、映画の感想系を投稿しはじめてたりするところ、私らしいよな、と思いながら読み返していた。

最近急に演劇を綴ったのも、何かにモヤモヤしている自分がいるんだろう。上手く言語化できないけど。その気持ちの整理をつけたくて、あのような文章を書きあげたんだと思う。そして今もだ。
過去の言葉を借りるけど、これを書いている今は、私にとっての「おいとま」だと思う。

なので、自分のためのブログをやりたい。
世間に読まれて見つけてもらう手段として使うのではなく、世間に何かをぶちまける手段としての場所であってほしい。自分を見つめ直したり、公に言いたいことを言うような使い方をする。

読む人にとって読みたくなるものなんか書かないよ、所詮一般人なんだし。という決意表明でした。


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