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初めての車、ボルボアマゾン 123GT

 大学生の時、映画「アメリカングラフィティ」を観てからアメリカの旧車が好きになった。

 探したがどれも非常に高かった。

 そんな時知り合いのデザイナーがVolvoの古い車を買わないかと言ってきた。

 Volvoのアマゾンという車だった。123GTという日本では珍しいモデルで、真っ赤なセダンだった。

 修理代がかかり過ぎて維持できないから手放したいという事だった。

 現車を見に行き、一目で気に入った。修理代の事など考えずに欲しくなり買う事にした。

 セダンたが、2連のソレックスを積んだスポーツカー仕様の車だった。

 初めての自分の車だった。

 北欧の車は暑さに弱いのでよくオーバーヒートしたが学校に乗って行く事もあった。ICUのキャンパスによく似合う車だった。

 自分でクーリングファンを付けたりして何とか乗りこなしていたがエアコンが付けられないという事で1年で手放した。

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