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中田敦彦(慶應卒)VS山本太郎(中卒)


現在福島第一原発でタンクに集められた処理水は安全か?という疑問に対して慶應卒の中田敦彦君と中卒の山本太郎君、どちらが正しい事を言ってるか見てみましょう。

仲田敦彦の意見
  処理水は薄められるから安全
  トリチウムはwhoの飲料水基準の1万ベクレルより低い1500ベクレルに希釈しているのだから安全。
 
  処理水を貯めておく土地がない。
  処理水は1日100トン。すでに福島第1原発の敷地の98%が処理水のタンクで埋まっている。このペースで行くと2024年2〜6月には満杯になるので海洋に放流するしか無い。

 山本太郎の意見

  処理水は海洋投棄してはいけない
  福島第1原発で生じる汚染水は燃料デブリに触れた汚染水で、実測はされていないが理論上210種類の核種が含まれている汚染水。しかし、測定するのは30種類の核種のみ。180種類の各種については測定していない。
  まして、安全基準が汚染水にトリチウムだけが含まれている場合の飲料水の基準であって、他の核種については述べられていないし、生物濃縮について言及されていないので安全という結論には至らない。
  したがって、トリチウムだけが含まれている様なプロパガンダで飲み水として安全だから海洋投棄しても問題無いと判断するのは誤っている。
  

 処理水を貯めておく土地はまだある

 処理水を貯めておく場所が無いから海洋に放流するしか無いという嘘。
 処理水を貯めておく土地は福島第2原発にも、中間貯蔵所にもあるので今すぐ海洋に放出する必要はない。

 因みに、中田敦彦は政府と東電の資料だけを参考にしていると前置きしています。山本太郎は政府と東電以外の専門家による資料を元に述べています。

 さあ、どちらが科学的でしょう?


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