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ジドリモリコ㊸ 自撮りと広島の川

自撮りチャレンジ351日目

広島といえば、川の街と言われています。

広島市内だけで6本の川が存在します。

今朝、川をバックに自撮りをしました。
そこにはただ静かに流れる川の姿があり、
その穏やかな流れには、日々感じる様々な感情が映し出されているようでした。

今日撮った川は昔は悲しい場所でもあった。
世界の誰もが知っている「原爆を落とされた街」広島

原爆投下の後、広島の街は火の海。
次々に人々が水を求め川に飛び込んだり、
あるいは、被爆し水を求め川のそばまで来て
力尽きてしまった方も多かったそうです。

私は生まれも育ちも広島。
広島は平和学習がとても熱心で、小学生の頃から
原爆についての勉強をすることがあります。

今現在も私の息子は中学1年生ですが、
小学生の頃から平和学習があります。

私が小学生の頃は近所にまだ被爆者の方が住んでおられ、平和学習の一環としてお話を聞きに行かせて頂き、平和新聞をみんなで作って発表したりと
私たち広島市民はいまだに原爆は切っても切れないのです。

そんな広島ですが、今朝はカメラのシャッターを切るその瞬間、私は川のありがたさを改めて感じました。

原爆が落とされた広島は放射能汚染で二度と草木が生えない。と言われていました。

でも原爆投下から今年で78年。
緑が多く、川もキレイで街も美しい。
本当に78年前に原爆が落とされたなんて信じられないないぐらいです。

こうして川辺で過ごす時、私は広島の街に生まれ育ったことを心から幸せに思います。


川は、広島の景色だけではなく、私たちの心にも様々な影響を与えてくれます。
私はこの美しい川の風景をもっと多くの人に伝えたくなりました。
自撮りはその一部にしかならないかもですが、
一枚の写真には、千の言葉以上の物語が込められるからです。

今日の自撮りは特別です。
なぜなら、私の日常の一部であるこの川の美しさが映し出されているから。

元安川とmoriko

この写真を通じて、広島の自然の魅力をお伝えしたいと思います。
川が私たちの生活に与えてくれる癒し、
川のそばで感じる安らぎ、そして川がもたらす生命の営み。

広島の川は私たちの街の象徴です。
それはただの水路ではなく、
この街の歴史と文化、そして私たち広島市民のアイデンティティを形作っています。


自撮りは自分を表現する手段ですが、それを背景に広島の川を含めることで、
その表現はより豊かなものになります。
川を背にした自撮り一枚一枚が、この街の生きた証となり、また私たちの日々を映し出す鏡となるのです。


広島の川は、四季を通じて私たちに多様な表情を見せてくれます。
春の桜、夏の緑、秋の紅葉、冬の静けさ。それぞれの季節の川を背景にした自撮りは、その時々の広島の美しさを伝えます。


私たちの生活の中で、川は常にそこにあり、私たちを見守ってくれています。
私はこれからも、自撮りを通じて、広島の川の風景を皆さんにお届けし続けます。
それが、私の広島への愛と、この美しい川への感謝を伝える方法だと思っています。

奇跡の街、広島

morikoなりの自撮りでこれからもお届けしていきたいと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました

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