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Product Hunt 注目プロダクトまとめ week4

Intro


こんにちは。かみおもりきです!普段はSaaS企業にてProduct Manager として働いています。PMとして自身の引き出しを増やすべく、Product Huntを利用し、世界最先端プロダクトの調査を行っています。今回は4週目の投稿です!( 今回はプロダクトリサーチ16~プロダクトリサーチ20まで記載します)

前回までの投稿はこちら!


Product Hunt とは


シリコンバレーで生まれたプロダクト投稿サイトです。毎日数百個のソフトウェアプロダクトが投稿されており、それらのプロダクトに対するユーザーの評価も確認できます。
Product Hunt の詳細はこちらの記事に記載されています!

プロダクトリサーチ16 -Profile Pic Maker-


SNSプロフィール写真作成アプリ
通常の写真の背景を透過しプロフィールに最適な画像に修正する

スクリーンショット 2020-11-07 9.52.16

Pros
- 高品質のSNSプロフィールが手持ち画像で簡単に作れるので便利
- カラリングやデザインパターンをカスタマイズできるので、自分の好きなプロフィール画像を作成可能

スクリーンショット 2020-11-08 10.45.57


Cons- 
- プロフィール画像の変更頻度は少ないので、アプリ利用頻度は低くなりそう
- 無償の写真編集アプリがプロフィール写真を1枚作成する為だけにお金を払うかは微妙
(事業面) 総じて収益を伸ばしづらい

ideas
- コロナ禍において、「初めまして」のシーンがオンラインであるケースも多く存在するので、プロフィール写真の重要性は以前よりも増している。
- オンライン会議において、ビデオをOffにするケースが多い欧米においては、プロフィール写真の重要性が非常に大きそう。

プロダクトリサーチ17 -V.One-


Nocodeアプリ制作サービス
「Canvaでデザインができればアプリは作れる」がコンセプト

スクリーンショット 2020-11-07 9.55.27

Pros
- とにかく簡単にアプリを開発・ローンチできる(Drag&dropでアプリUI作成、Testflightへのビルドまで完結)
- ShopifyやAirtable連携ができるので、従来のNocodeアプリで出来なかった外部ASPサービスとの連携も容易にできる

Cons
- 市場に同様の製品が多く存在するので、市場顧客に自社の優位性が伝わりづらい

ideas

- Nocodeアプリでカバーできる範囲が年々大きくなっており、IT企業が本腰を入れて作るアプリでは無い、ほとんどのアプリはNocodeで開発・ローンチ出来そうに感じる

プロダクトリサーチ18 -Crmble-


Trelloで顧客管理ができるサービス(TrelloのPower-up)
顧客管理を朝飯前に がコンセプト

スクリーンショット 2020-11-07 9.58.09

Pros
- カンバン&ダッシュボードで簡単に顧客管理ができる
- 複雑な環境設定が必要無く、オンボーディングが容易
- Typeform等と連携可能なので、自動でCRMへの顧客情報登録が可能

Cons
- あくまでも顧客情報管理台帳なので、他CRMサービスで行うようなリスト・レポート作成・詳細分析等は出来ない
- 「カンバン」「詳細ページ」2つのUIがメインなので、リストが大量になった際には視認性が悪く、全体像の確認は行いづらい

ideas
- 成熟しつつあるCRM分野に「最小機能・低価格」でカットインする戦略は綺麗で分かりやすい 
- 市場から見たときの「最小機能」の定義が自社の想定するものと異なっているとあまり売れないプロダクトになってしまう

プロダクトリサーチ19 -Visto-


競合の広告・LPを全てチェックできるサービス

スクリーンショット 2020-11-07 9.59.47

Pros
- 企業名・地域・媒体毎に広告を確認できる
  (ex. SonyがアメリカのShopifyで出している広告 に絞って確認できる)
- 無料で利用できる

Cons
- ユーザー目線ではなんで無料なん?と少し怖くなる。
(立ち上げ時期でPSF検証中? という仮説はたつが、一般のビジネスユーザーからした見た際には少し疑問に思ってしまう)

ideas
- センシティブなデータを扱うプロダクトにおいては無償プランだけでなく、有償プランの存在を見せられた方が安心感を持って利用を開始できる 

プロダクトリサーチ20 -Notion Startup Fundraising Template-


資金調達用のNotionテンプレート
資金調達プラン・資料作成が容易に

スクリーンショット 2020-11-07 10.04.08

Pros
- テンプレートの豊富さ。ファイナンスやプロダクト等、各分野毎に十分な量のテンプレートが準備されている
- テンプレートは自身のNotionでカンタンにカスタマイズできる
- 29$の買い切りモデルなので、継続でコストがかからず安心

Cons
- 「Notionのテンプレートを買う」という事に慣れていない為、当初どういうプロダクトなのかをあまりイメージできなかった

ideas
- Notion・Confluence・Google Slides 等のツールはある程度出揃っているが、組織で使い始める前のテンプレ作成が大変なので、その業務を代行できるサービスの需要は大きそう

Outro


4週目はBtoB-SaaSに絞らず、沢山のジャンルのプロダクトをリサーチしてみました!次週からも継続して調査していきたいと思います。皆様からもこういうサービスを調査して欲しい等のご要望がありましたらメッセージください!

平日はラフにTwitterで調査結果をアウトプットしているので、気になった方はフォローお願いします🙏


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