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Product Hunt 注目プロダクトまとめ week9

Intro


こんにちは。かみおもりきです!普段はSaaS企業にてProduct Manager として働いています。PMとして自身の引き出しを増やすべく、Product Huntを利用し、世界最先端プロダクトの調査を行っています。今回は7週目の投稿です!( 今回はプロダクトリサーチ41~プロダクトリサーチ45まで記載します)

初回投稿はこちら!


Product Hunt とは


シリコンバレーで生まれたプロダクト投稿サイトです。毎日数百個のソフトウェアプロダクトが投稿されており、それらのプロダクトに対するユーザーの評価も確認できます。
Product Hunt の詳細はこちらの記事に記載されています!


プロダクトリサーチ41 -Archbee-

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Wiki/開発者向けガイド/API仕様書/メモに使えるAll-in-oneのドキュメント作成ツール

Pros
- Markdownで記載ができるので、開発者には書きやすい
- チームでの同時編集が可能なので、共同作業がしやすい (Mtg等でリアルタイムで利用できる)
- HTML/CSS/JSでページのカスタマイズができるので、社外公開する用にデザインに富んだページを作成できる

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ideas
- 機能を見る限りはメイン機能がNotionと被るプロダクトであるように見えるが、訴求価値や詳細機能を開発者向けにスライドさせており、ユニークな価値を提供している
- LP内に「<競合サービス名> Alternative(競合サービスの代替サービス)」というページを掲載しているサービスが多い
(ex. Archbeeにおいては "GitBook alternative?" 等のページが複数存在する)

プロダクトリサーチ42 -Onlyfams-

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Private community 作成サービス。
自らのページ内で記事の掲示・製品販売・イベント参加者募集が可能

Pros
- 自分のファン向けコンテンツを一元的に管理できる
- Airtable 連携ができ、デザインに優れたコンテンツがカンタンに作れる

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ideas
- コロナ禍において、オンラインファンコミュニティ管理・育成プラットフォームが散見されるようになった (コロナ禍でSNSのアクティブ率が上がり、一部のインフルエンサーはフォロワー数が増えたが、マネタイズの出口が整備されていなかった。その領域を埋めに行くプラットフォームが乱立している?)

プロダクトリサーチ43 -Headlime-

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CV率の高いコピーライティングテンプレートのデータベース

Pros
- 分野毎に最適なテンプレリストが大量にあり、自社に最適なテンプレを見つけることができる
- 11の言語に対応しており、サービスをグローバル展開させる際にも自動でキャッチコピーが作れる
- テーマ毎にコピーライティングの自動生成も可能なので、テンプレに無いコピーも作成可能

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ideas
- LP-CTAの文面が "Try for free. Np creadit card needed" であり、まずTryしようという気持ちになった (文面から行動を促された)
- LPが綺麗かつユースケース毎のソリューションが明示されていても、「導入顧客のロゴ or コメント」が無いと、組織で導入するモチベーションが湧かない

プロダクトリサーチ44 -visme-

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ノンデザイナー向けのデザイン制作サービス. デザインに富んだスライドやマーケ資料の制作がカンタン

Pros
- 数多のテンプレからキーワード単位で最適な素材を選べるので、素材探しがラク
- スライド編集と同様の操作で制作できるので、非デザイナーでもカンタンに使える
- 他ツールへのexportが容易なので、PowerPointのプレゼン資料に早変わり

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ideas
- ユーザー目線で新しいサービスを利用する際の学習コストが高いと判別されると、オンボーディング成功率が圧倒的に低くなる。ユーザーがまず使ってくれるプロダクトである為にも「普段の業務で利用するツールと同様の操作で動かせる」ことが非常に重要
- 価格の作り込み方が秀逸 (ex. 無償プランではテンプレ作成まではできるが、PowerPoint等へのExportはできない)

プロダクトリサーチ45 -Listel-

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各メディア注目のニュースをstories形式の動画表示してくれるキュレーションサービス

Pros
- 自分にマッチしたニュースのみに限定して見られるので、ニュースを検索する手間が要らない
- TiktokやInstagram-StoriesをモチーフにしたUIがシンプルで分かりやすい
- 動画を見るだけでラクにニュースを確認できる (ニュースを読む場合に比べ、動画で見る場合は受動的に情報を仕入れることができる)

ideas
- 「ニュース×動画×リコメンド」は面白いが、リコメンド内容が自分にマッチしてない事が多い。画面に表示される「1つのニュース」のみでマッチングをかけるのはリスキーに感じる。リコメンドされた複数のニュース(動画)から、ユーザー側が最適なものを選定できる仕組みの方がUXは良さそう
(毎朝、自分にマッチしたニュースを5~10個程選定した後、Tinder形式でリコメンドしてくれるサービスは面白いかも。"右にスワイプしたニュース"は自動でBookmarkに追加してくれる等)

Outro


9週目もBtoB-SaaS / toCメディア 系のプロダクトをリサーチしてみました!次週からも継続して調査していきたいと思います。皆様からもこういうサービスを調査して欲しい等のご要望がありましたらメッセージください!

平日はラフにTwitterで調査結果をアウトプットしているので、気になった方はフォローお願いします🙏

Product Hunt に関する過去の投稿はこちらのマガジンからご覧ください↓


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