見出し画像

【ストレートvsEZvsダンベル】カール種目で最も筋活動が高いのは?

はじめに

太くて男らしい腕にするためには、トレーニングが重要になります。

トレーニングは筋肥大を引き起こす重要な役割を果たします。
効率良く筋肥大させるためには、筋活動を増やす必要があります。

そこで、今回の研究では、

ストレートバーカール(BC)、EZバーカール(EZ)、ダンベルカール(DC)を実施してもらい、上腕二頭筋及び上腕骨筋の筋活動について調べました。

エビデンス(2018年)

この研究は、3年間以上のトレーニング歴がある男性12人(25±5歳、体重77±9kg、高さ183±6cm)に参加してもらい3つの種類のカール種目をしてもらいました。

バーベルカール(BC)、EZバーカール(EZ)、ダンベルカール(DC)の3種のカールは全てスタンディングで行われ、
各被験者の上腕二頭筋(BB)と腕橈骨筋(BR)が分析されました。

図 1: 実験プロトコル。画像1

1-RMの40%で12回のダンベル、バーベル、EZバーでウォームアップを行ってもらい、その後、ランダムの順序で3種類のカールを10回各1セットを実施してもらいました。

※負荷は1-RMの65%で、セット間インターバルは4分間で行われました。
※メトロノームは、各レップ時間が3秒になるように設定されました。


研究結果

バーベルカール(BC)、EZバーカール(EZ)、ダンベルカール(DC)すべての繰り返しの平均時間は3.16秒でした。

※収縮運動時間は1.44秒で、伸張運動は1.72秒でした。

3種のカールにおける肘の平均可動域(ROM)は以下の通りでした。
・バーベルカール(BC)=117.3°
・EZバーカール(EZ)=119.9°
ダンベルカール(DC)=123.1°

図 2: 3種のカール運動範囲(ROM)の平均値(可動域)画像2



図3:上腕二頭筋(BB)と腕橈骨筋の(BR)筋活動(EMG)

画像4

(A–B)可動域全体、(C–D)収縮期、(E–F)伸張期
における上腕二頭筋(左列)腕橈骨筋(右列)のEMG活動

図3から、可動域、収縮期、伸張期の上腕二頭筋並びに上腕骨筋の筋活動は、EZバーが最も高いことが確認されました。


最後に

可動域はダンベルカールが最も広いことが確認されたのは、ダンベル自体独立しているため、両側まで降ろせるからであると思われます。

上腕二頭筋(BB)と腕橈骨筋の(BR)筋活動(EMG)から、
EZバーベルカールが最も効果的な選択であることが結論付けることができました。

今回の記事が、今後のトレーニングの選択に役立てば幸いです。

エビデンスと言うのは、ひとつの研究結果であって100%正しいという事ではありません😊

選択肢として、今後の参考にして頂ければ幸いです🙏

また興味深いエビデンスが見つかり次第発信していきたいと思います😤💪

この記事が少しでもタメになった!!という方は

私のモチベーション向上に繋がりますので🍀

フォロー&いいね!👍
SNSによるシェアをよろしくお願いします!!!🙏🥺

何度でも5%offになる
iHerb紹介コード→【KWP744】

画像4

も使ってくれると嬉しいです😊

過去にも色々記事を書いてるので読んでみてください🙏

インスタでも色々発信しています😆💪

画像5

宜しければ、こちらも併せて
フォローお願いします😊🙏

ではまたー!👋


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?