#5 言われないと気づけない

ずいぶん久しぶりの投稿となってしまいました。
もうすぐ卒業を迎える大学4年生です。

もう投稿することはないかもとすら思っていましたが、そんななか投稿する気になったのは、自分の弱さ・成長を記録として残したかったからです。

これからは日々の学びや、感情が動いた瞬間をここに記録していきたい。


先日、ゼミの先生から、以前関わりがあった研究分野での面白いシンポジウムを開催しようとお声かけをいただき、自分が興味のある分野だったため、自分が企画から、集客から、当日のファシリテーターまで務める決意を固めた。

それから数日経って、先生に企画書を提出した。浅いと言われた。もっと課題に突っ込んで、と。
確かに、自分はネットで調べれば出てくるような課題にしか言及しておらず自分でも一般論を並べてしまった感覚はあった。

それから数日して、今度は当事者の口から出てきた課題をテーマに企画書を出した。前回よりは少しは当事者目線になった気でいた。評価は前回よりも悪く、なお浅いと言われた。

確かにと思った。当事者の口から出るような課題は、もはや魅力的なテーマにすらならないのだと。先生が言っていた「もっと課題に突っ込んで。」とは、当事者すらほとんど気づけていないような課題に言及することなのかもしれないと思った。

肝心なのは、先生からの評価ではなく、
言われるまで気づけない自分の甘さである。

これまで、いろんな経験をさせてもらって、まわりの学生より情報感度は高い自負があったし、情報を批判的に見る目も養ってきたつもりでいた。

しかし、外からの情報を批判的に見る目はあっても、自分から出たアイデアや提出物に対しては、その目を全く向けられていないのだと痛感した。

自分が書いた企画書は本当にこれで十分か。本当に多くの人が来たくなるような魅力的なコンテンツなのか。今一度、自分から出た情報にも批判的な目を向ける必要がある。

批判的に、かつポジティブに。


自分はまだまだだと痛感したところで、前を向いて取り組む。

スポーツにしろ、下手だから上手になるし、
勉強にしろ、頭が悪いから良くなるし、
人生何事も、できないからこそできるようになる。

できない自分を受け入れて、少しずつできるようになっていく。

なにも「今」できないことは、それほどダメなことじゃない。
(場合によってはダメなときもあるけど...)

「いつまで経っても」できないこと(成長がないこと)こそがダメなこと
なんだと思ってる。

頑張ろっと。

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