#435　イメージトレーニングを学びに行ってきた

半年ぶりに、香川へ行った。

昨年の2月22日、香川県高松市で豊田一成氏の講演会に参加して以来ご縁をいただいた、イメージトレーナーの真嶋さん主催の勉強会に参加してきた。イメトレの初歩的内容とのことだったが、僕にとってはより深くイメトレのことや脳と潜在意識のことについて学ぶ機会になった。

詳細なことをここで述べることはしないが、今回の学びの中でひときわ印象に残っているのは潜在意識の重要性だ。我々は幼少期から生きてきた環境の中で様々なものを見て、聴いて、感じて、それによって潜在意識=無意識のプログラムが形成される。それによって我々の行動パターンというものは出来上がるのだが、それにどのようにアクセスしてイメージを実現させていくのか、その方法論はまさに目からウロコだった。

勉強会の中のワークで、イメージをもとにした台本を書いた。テーマは何でも良かったのだが、ちょうど一週間後に滋賀県ジュニア選手権大会が控えていたので、その大会の一日をイメージして書いた。すでに組み合わせが決まっている大会で、僕の中でどの相手とどのように戦うなどのイメージができていたので、ほぼ一気に書き上げることができた。A4用紙2枚分。

僕は、この台本を書くときに心からワクワクしていた。とにかく、どのような一日していくのかというイメージが楽しくて仕方なかった。この“ワクワク”が実感できる内容であること、これがイメトレで台本を書く上で大切なことの一つだという。ワクワクできない目標について台本を書いても、潜在意識には良い影響を与えられない。

僕自身も、イメトレで自分の望んでいること、願い、やりたいことの実現をしていくためにまずは取り組んでみようと思う。まずは、自分のための台本を書くこと、そこから始めよう。

真嶋さん、貴重な機会をありがとうございました。

(了)

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