「写真で一言」を考察する
先日、西原雄一さんのnoteで拝見した「観察の練習」を読んでみました。
拝見した記事↓
写真と文章のセットで構成
本書は著者の菅俊一氏チョイスの写真とそれに関する監察の結果がセットで進んでいきます。「写真で一言」をボケるんじゃなくてまじめにその背景や因果関係などを想像していく感じです。中にはちょっと想像するのが難しいものもありますが、その情景から様々な情報を読み取る練習になります。
答え合わせではない
読み進めながら、菅氏の観察結果と私の観察結果が一致する確率はだいたい5割ぐらいでした。高いのか低いのか。ただ、これはあくまでも菅氏の見解であり、それに答えを合わせていくことが目的ではありません。あくまでも、観察の練習をすることが目的です。
日常の1シーンを観察する
日々生活している中で、「何だこれは?」と思うシーンってありませんか?以前テレビで見たのですが、道端に落ちている片方だけの手袋「片手袋」の写真を撮り続けている人が出ていました。その人は、その片手袋がそこに在るまでのストーリーを想像して楽しんでいるそうです。同じように、日常風景の中になんとなく在るものにも、そこに在る背景やストーリー、事情を観察から想像してみると面白いものが実はたくさんあるんじゃないかと思います。アイデアのタネはそうした日々の中でアンテナを張ることで発見できるものなのかもしれませんね。
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