自ら行動を起こしたときが、変わり始めるとき
練習会に参加してれている中学生から、このような連絡が来ました。
「先日の練習のときに『腹筋や背筋を鍛えたほうがいい』ということを言われましたが、どれぐらいやればいいですか？」
ストローク練習の際に、下半身の土台を安定させて身体の軸をブレさせないようにしよう、という内容で行っているときに、どうしても上半身が倒れてしまうことからそのような話をしました。そのときは思わず口をついて出た言葉でしたが、それを聞いて実際に行動に移そうとしてくれたことを嬉しく思います。
僕が中学生の頃は、雨でテニスコートでの練習ができないときは屋内でトレーニングなどをしていましたが、最近は雨が降ったら中止になるだけで、そのようなことはあまり行われないようになっているようです。今になってわかるのは、中学生期は男女ともに筋力がつくようになってくる年代なので、適度なトレーニングは実施したほうが良いということです。
話を戻しますと、その子は僕のLINE公式アカウント(個人アカウントは伝えていませんが、練習会の公式アカウントはInstagramに載せている)に連絡をしてきてくれました。これは宣伝のようなものですが、Instagramの方から登録・フォローできますので、よろしければぜひ。
また話が逸れたので戻しますと、連絡を受けたのは昨日、守山ジュニアの平日夜練習が始まる直前だったので、練習後に改めて連絡する旨を伝え、実際に練習が終わってから詳細な連絡をしました。実際に鍛えたほうがいいのは腹筋背筋に加えて臀部から太ももにかけての筋肉なので、そのあたりのトレーニングがわかりやすくまとまっている動画はないかと探してみたところ、ありました。「見て強くなる！ソフトテニス塾」のYouTubeにアップされている動画です。
自重を使ってトレーニングするものばかりなので、小中学生でも取り組むことができます。どのような箇所に効くトレーニングで、どれぐらいの回数や頻度、強度でやれば良いかも解説してくださっているので、非常にわかりやすいです。この動画のリンクを送るとともに、特に取り組んで欲しい箇所についてはその内容が始まる分数秒数を添えて伝えました。
練習会や試合などへの参加は日や機会が決まっているのでアクションを起こしやすいですが、自主的に行うトレーニングは必要性を理解していてもなかなか始められなかったりするものです。自身で必要性を少しでも感じて、自発的に今回のような連絡をしてくれたことが、変化のスタート。どうか、この素敵な第一歩を大切にして、これから先の未来を変えていってほしいと思います。
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