できることだけしてても面白い人間にはなれない

先日、先輩と仕事の話をした夜
私がいつも頼ってばかりいる先輩が言っていました。

「今でもたくさん注意されたり指摘されている」


その時は、「ほんとですか、大変ですね~」
なんて相槌うって話していたけど、家に帰ってもなんとなくその話が頭に残っていました。

最近の自分って注意されたり、指摘されてるっけ

私よりも経験値が多くてできることも多い先輩が
周りの人から指摘をもらって、それを改善することで成長をしていっているのに、先輩より経験も浅くてできることも少ない自分は指摘もされてなくて成長できてんの?って考えていました。

仕事に慣れてくると人から注意されることは減る

入社した頃よりも、今の方がさすがにできることは増えてきました。
ですが、それに応じて人から指摘されることが減っているのです。

理由は、自分ができるとわかっていることしかしていないから。

新卒の頃は自分がわからないこと、できそうもないことだらけの毎日でした。
それに挑戦することも、挑戦して失敗することも、失敗して指摘されることもストレス祭りです。
でも、その経験は確実に自分の血肉となって次のアクションのための経験値となっていました。

だから入社した頃よりも今の私はできることが多くなっているのです。

もっとチャレンジする機会を

今回みたいに、自分の成長角度が落ちていることに気付いたなら自らで現状を変えたほうがいいのは明白です。

今の自分ができることを継続してすることは当たり前で
自分ができないかもしれないことをやってみる時間を作ろうとしてみます。

自分ができることだけで日常を埋め尽くしていた現状を抜け出し
できることの時間を削減して、「できないこと」「したことがないこと」を実行する時間を作りだす。それを永遠と繰り返せば
10年後には宇宙に行くことに挑戦しているかもしれません。

人から仕事をもらうか自分から提案する

仕事の中で、挑戦するには
周りの人から仕事をもらうか、自分で価値のあるアクションを作り出すか
ができるかと思います。

周りの人から仕事をもらうには、自分の役割の仕事を全うして
日々の仕事の中で信頼を得ていれば
「その仕事やらせてください」と言えば、任せてもらえるかもしれません。

もし、NOと言われたら自分の実績が足りないか、それ以外の事情があるか
が考えられるので
ひとまず、日々の仕事を全力でクリアしてみます。

自分から提案するのは
チームのためになると思う仕事を作りだすということです。

チーム内の情報共有に問題があると感じたら
情報共有のための新しい手段を試してみる。とか

仕事をしている中で問題だと感じる点の改善案を出せば
周りのいる人は客観的な視点から指摘をしてくれます。

自分の頭にない指摘が学びをとなって、自分のアウトプットの質も上がっていくはずです。
自分の提案がダメダメでも、指摘がもらえて学びになるし
自分の提案がいいなら、それはそれでチームに対しての価値となる。

だからこそ、今の自分ができるアウトプットをしていくことが必要です。

それでは、

おまけ

先日、一人でファミレスに行きご飯を食べていると
隣のテーブルに大柄のおばちゃんが座っているのを横目で認識しました。

カラフルな服着てるなぁ~となんとなく思いながらご飯を食べ終えて
帰ろうとしたときに、その人を見ると

その人、でかいおっちゃんでした。

またね。

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