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何を聴いてもいいって言って


とても今更だが、あいみょんの「君はロックを聴かない」を最近よく聴いている。

聴いてる時は、メロディに追いつくことに必死で歌詞が曖昧だった。改めて歌詞を表示して見てみると、これはお付き合いする前の甘酸っぱい頃の話なの??好きな子に自分のことを知ってもらいたくて、お気に入りの一曲を聴かせてる時の話なの??そう思うと何だか学生時代を思い出す。青春だな〜甘酸っぱくていいなぁ〜。。


「僕はこんな歌であんな歌で〜してきたんだ」
この部分の歌詞がたまらなく自分に刺さった。そうなんです…!そうなんです…!あいみょん先生!!仕事で悔しい思いをした時、好きな人と別れる選択をした時、あの歌を通勤中の車で聴いて、この歌を涙が止まらない夜に聴いて、つらい気持ちと向き合ってきたんです。。共感の嵐だ。

また、この歌詞を聴いていると、苦い記憶を思い出した。昔付き合っていた人に、自分の好きな曲を否定された思い出だ。。それも、お気に入りの一曲どころか、私の聴いてる歌(アーティスト)全てを否定してきた。「こんな歌ばかり聴かず、もっと良いの聴いたほうがいいよ」とまで言われて…。この件で相手とは大喧嘩をした。もっと良いのって何を指すんだ、貴方の好みの話でしょ、、とその後の展開は大荒れだ。お互い好きなものは違うし、無理に理解しろとは言わない。けれども、仮に自分の好みの歌じゃなかったとしても、相手の好きな気持ちは否定しないでほしい。。何を好きでもいいじゃないか。。自分の好みの曲を押し付けて好きになって!!と強要しているわけではないのだから。。何だかなぁ…。結局相手とはこの事で和解することはできなかった。考え方の違いなのかしら…。誰かを理解するって難しい。


この歌の思い人は、普段ロック聴かなくても、紹介した彼の気持ちは否定しないであげてほしい。好きな気持ちは否定しないで。。
イヤホン分け合ってロック聴いてほしいな。




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